VT250F2DのUSB電源を移動

VT250F2DにUSBコネクタをフルカウル右側にあるポケットの後ろに取付けた。

今までは左側のサイドカバー前にあるフレームパイプに取付けていたのだが、取り外しやスイッチのONーOFFや電圧の確認が不便なので取付場所を右前のカウル部分に取り付け直した。

カウルにあるポケットの後ろ側に穴を穿ってステー諸共ボルト留めで固定した。その際にカウルの一部にクラックが入っていたのを見つけたので、プラリペアで補修。プラリペアって便利だねえ。

このVT250F2D、6月から4ヶ月以上も乗ってない…

SkyWatcher SkyMax 127の電動フォーカス化がようやく完成

昨年の5月にシュミット楽天市場店のアウトレットで購入したSky-Watcher MAK127のピント合わせが手動だったので、6月にシュミットから出ているSky Watcherフォーカスモーター(電動フォーカサー)を取り付けた。

アルミ製のGT2 2GT 20歯タイミングプーリーと元から付いていたノブを利用して電動で動かしていたが、そのあとすぐにGT2 2GT 40歯タイミングプーリー(Bore Diameter : Bore 12mm, Width : Width 6mm)が届けられて交換しようと…思いながら交換せずに放置していた。

使い勝手に関しても特に問題がなかったのでそのまま使い続けて約1年以上、放ったらかしにしていた😅。

2023年の11月11日(土曜日)の午後から重い腰を上げて、ようやく手動のフォーカスノブをアルミ製のGT2 2GT 40歯タイミングプーリーに取り替えた。

このマクストフカセグレイン式の望遠鏡はフォーカスノブを軸に固定することでピントリング軸の位置決めをしているので、取り外したら軸が奥に入り込んでしまうためスペーサーを自作。
厚みは5.5mm。弾力性のある樹脂で作った。

それをピント調整ノブの軸に差し込んでからGT2 2GT 40歯タイミングプーリーを取り付けて完成。ギヤ比は1:2になった。

このアルミ製のGT2 2GT 20歯と40歯、そしてタイミングベルト200-2GT-6は日本のamazonではなく米国のamazon comから購入した。

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SkyWatcher SkyMax 127を電動フォーカス化

月を撮影するときは写真か動画か

月のように動かないものを動画で撮ってもしょうがないだろと思う貴方。これを知ったら動画で撮るのは優れていると思うはず。

さて、なんのこっちゃと思うでしょ。

天体写真は月でも惑星でも静止画1枚撮影しただけではきれいにはならないのですよ。

同じ写真を何枚も撮影して、それを重ね合わせてひとつの画像にする。重ね合わせることで細部まできれいな映像を得ることが出来るのです。

左が静止画で右が動画からStackした画像
左が静止画で右が動画からStackした画像の一部を拡大

私が高校生の頃はコンポジットと言っていたのですが、本来の意味でいうとコンポジットではなくスタックが正しい表現だと今では言われていますので、これからはスタック(Stackとは重ね合わせるという意味)と呼ぶことにします。

2023年10月25日に月の写真を撮影しました。午後に降った雨の影響で空は澄み渡ってきれいだったのですが、空気の揺らぎが大きくてシャープな写真は望むべくもありませんでした。

それで撮影はNIKON Coolpix P1000で撮影したスチール写真と、同じくP1000の動画モードで撮影した画像を比較してみたいと思います。

このP1000というコンパクトではないコンパクトカメラの動画は4Kで撮影が出来るのです。

1080P(FHD)の場合は1920×1080ですが、2160p(4K)では3840×2160で撮影出来るのです。このカメラの良さはここにも有りました。

これで撮影した月の動画画像をM1チップ搭載のMcBookPro 14in.にインストールしたLynkeos  AppでStack処理をします。

NIKON CoolPix P1000の光学系は半端なく素晴らしくて、こんなスペックです。

レンズ
レンズ 光学125倍ズーム、NIKKORレンズ
焦点距離 4.3-539mm(35mm判換算24-3000mm相当の撮影画角)
開放F値 f/2.8-8
レンズ構成 12群17枚(EDレンズ5枚、スーパーEDレンズ1枚)

静止画の撮影は16M[4608×3456]で撮影しました。
動画の撮影は2160/30p[3840×2160](4K UHD)です。

これの画像を掲載しておきます。

ヌメッと滑らかな画像になっているのが動画をStackしたものです。
※拡大したら違いが分かると思います。

Seestar Appが正式に日本語対応

ZWO Seestar S50を購入時にiPhoneにダウンロードしたAppのバージョンはv1.70だった。その後すぐに1.80になったが日本語対応はまだだった。

Webで調べたらTestFrightというAppをダウンロードしてからβ版の1.90がテスト出来るようだったので10月3日にやってみた。
Firmwareも1.58からv1.65になった。

v1.90βでは日本語対応されていてずいぶんと使いやすくなっていた印象。Android版はv1.90βが無いそうなので可哀想…😜

そして10月12日。正式なv1.90がApp Storeにあったので正式版をダウンロード。

β版との違いは…分からん😅

10月14日(土)にはv1.91になってFirmwareも1.68にアップしたらすぐに1.70になった。

ついでに…MacOS13.0以降とApple M1以降のチップを搭載したMacが必要です。と書いていたので、AppStoreからダウンロードしてみたらMacBookPro 13-inch, M1, 2020 (macOS Ventura 13.6)で動作した。

昨夜の空はかなり良好だったのでSeestar S50で星雲撮影

クッソ暑い夏の呪縛からようやく解き放たれた10月。と思ったら急に涼しくなって秋の気配が深まり出した昨夜の12日に空を見上げたらかなり澄み切った空だった。

とは言っても私の住んでいる地域は都会ほどの明るさではないものの、街明かりがあって二等星の北極星ぐらいはすぐに見つけられるが、三等星以下になるとまず見るのが不可能。

購入の翌日に撮影した時よりも空の状態が良かったので、19時頃にベランダにセットしたZWO製 Seestar S50で天頂付近の小狐座の胸の辺りにあるダンベル星雲(M27 Dumbbell Nebula)を撮影してみた。露光は10sec。それをスタックして6minの重ね合わせたもの。

続いてアンドロメダ大星雲(M31 Andromeda Galaxy)さんかく座銀河(Triangulum Galaxy)、そしてNGC 281(Pacman Nebula)“NGC281は、カシオペヤ座に位置するHII領域で、ペルセウス腕の一部である。散開星団 IC 1590や重星 HD 5005、複数のボック・グロビュールを含んでいる。(WiKiから抜粋)”を撮影した。

前回撮ったものと一緒なのは比較のためである。

街明かりのない空気の澄み切った地域なら、もっときれいなものがいっぱい撮影できるのだろうと思いを馳せながら暖かい部屋の中で撮影されて出てくる画像を眺めていた。

※星を観るのは決してロマンチックではない。撮影場所は危険だし、撮影機材には多額の費用が掛かり、夜は暗いし暑いし寒いし健康に良くない。夏なら蚊に刺される。などロマンチックなところなんてまったくない。

高校の地学部(天文)に入ったときには10人近く入部したのに2年生になったら残っているのは私だけだった。同級生で入部した男も女もこんな事を言っていた。「夜に天体を観ていたらテレビが観れない(ビデオなんてものが無かった時代)、家に帰るバスがない(田舎から来ている女の子)、他の人と遊びたい。蚊に刺される。夜は寒い。お腹が減る…etc。

天文好きっていうのを端的に言えば“かなりの変態”だな。

Seestar S50を箱出しのまま撮影してみたら

Seee昨日届いたZWO社 Seastar S50のバッテリーを充電して、ひと通りのイメージトレーニングを終えた日曜日の10月1日の夜。

夜と言っても21時頃に北東の空の高い位置に見える(はず)のアンドロメダ大星雲を撮影してみた。最初に撮影するのが我々の住んでいる天の川銀河の兄弟星雲だ。

  1. Seestar S50をベランダにセットして電源を入れてAppの入ったiPhoneXRを使って導入してみた。やり方はこうだ。
  2. GITZOカーボン三脚に取り付けたSeestar S50の電源を入れてベランダに置く。
  3. iPhoneにインストールしたSeestar Appを立ち上げる。
  4. Connectを押したらWi-Fiに接続しますとメッセージ。
  5. 数十秒掛かって接続が成功したらメニューのTonight’s BestからM31(Andromeda Nebula) を選択する。
  6. Go Toボタンを押すとと自動で本体が回転してレンズをM31があるであろう方向に移動してゆく。

センターに入っているか?と聞いてくるので、入っていたら🆗ボタンを押したら自動的に追尾し続けてくれる。

そして撮影したのがこのM31アンドロメダ大星雲だ。

続いて撮影したのがM45プレアデス星団で、これもメニューのM45を選択すると自動で画面の中央に導いてくれるのだ。すごい精度である。

1日の夜はこれで満足したが、やはりオリオン座にあるオリオン星雲を撮影したい。南東の空に姿を見せるのは日が明けた2日の午前2時を過ぎた頃だ。

ウトウトとしながら2時にベッドを出て、裏庭に三脚に取り付けたSeestar S50をセットして夜空を見上げると澄み切った空にオリオン座が輝いていた。

Seedstar AppからM42を選ぶとアンドロメダのときと同様に自動的に目的となる星の方角にレンズを向けて、しばらくするとM42を捉えた。
それも全自動でピントもオートフォーカスである。

画面下の赤い撮影ボタンを押すと10秒露光を繰り返してプレートソルビングした画像が表示された。すると一気に鳥が羽を広げたようなオリオン星雲が画面に表示されたのだ。1minの露光を終えた画像がこの画像である。

 

ようやく発送されて届いたZWO社 Seestar S50

今年の5月31日に先行予約注文しておいたZWO社 Seestar S50の発送連絡が来た。

去年あたりから天文雀を賑わしていたスマート望遠鏡のひとつだ。昨年発売されたユニステラのeVscope2は60万円以上して、私のような貧乏人にはとても手が出せない。

Vaonis (ヴァオニス)のVespera (ヴェスペラ)は現在では価格が下がって25万円位になったが、それでも気軽に購入というわけにはいかない。
価格が下る前はもっと高価だったし。

それが今年の春に発表されたZWO社 Seestar S50は500ドルを切る価格。世界中から熱い目が向けられたのは言うまでもない。

ZWO社と言えば天文機器を製造しているメーカーでは超が付く有名な企業である。そこから発売されるとなれば欲しくなるでしょ。

予約が始まったのが4月下旬?辺り。これは欲しいと思った私が迷いに迷ってKYOEI TOKYOに発注したのが5月31日だった。

最初の予定では、購入者に届くのは7月下旬だと言うことだったが、メーカーの製造の遅れ(想定外の注文数の多さなのか、予定の性能が出ないのか分からないが)で8月下旬にずれ込んだ。

そんな中、8月8日に注文したKYOEI TOKYOからメールが来て、私が注文したものは“初回発送には入らず第二ロット以降でのご予約順でのお渡し”になると連絡が来た。9月下旬だそうだ。

この性能が本物ならきっと世界中から注文が殺到しているだろうから、遅れるのもやむを得ないと思い、9月の後半か10月に入れば発送されるだろうと気楽に待っていた。

そう思っていたら9月29日の夜に「発送しました。」と嬉しいメールが来たのだ。

そして宅急便セレクトで商品が届いたのは9月の最後の日である30日の夜19時40分。

YouTubeでは量産前のSeestar s50をテストしているのを観ていると、本体から流れる音声がChina語だとか…
そんなの嫌だなあ。と思ってはいたがしょうがない。

説明していたYouTuberの方々と同じようなきれいな梱包で届いた製品をワクワクしながら開封していった。

良く出来た家電製品のようなパッケージである。

特筆すべきなのは本体を収納しているスチロールがそのままキャリングケースになっている。これはなかなか素晴らしい。

何度か練習してきたとおりに最初に本体とのアクティベーションを開始したら、本体から流れる音声は英語になっていた。(Firmwareが1.58で良くなった)

動作音は限りなく静かである。バックラッシュもなくスムーズに動作する。

あいにく今夜は雨空で満月すら観ることは敵わないので、実際の撮影は後日‼️

修理が上がってきたSUGESS Chronograph ST1901

今年の1月21日に購入したSUGESS Chronograph ST1901のストップウォッチの動作が変になった。

どうなったかというと、ストップウォッチをスタートさせてストップし、リセットしたときにストップウォッチの秒針が12時位置を行き過ぎたり戻らなかったりするのだ。

この時計、1960年代のクロノグラフのような顔をしていて、ケース直径は38mmと今どきの腕時計と比べるとずいぶん小振りで優しい顔をしているのが好きなのだ。それが調子悪くなったら困るのは当然である。

それで、購入したトゥールビヨン腕時計店にAmazon経由のメッセージで問い合わせたところ、『保証内なので修理します』と返答が来た。

2023年7月20日にクロネコヤマト便で指定された住所に送った。
住所:359-1167 埼玉県所沢市林2丁目477番地の23 多城倉庫
トゥールビヨン腕時計店宛


それから約2ヶ月が経った9月15日(金曜日)に佐川急便さんが時計を届けてくれた。

仔細にチェックして見たところきれいな状態で問題はない。

ただひとつ気になったのはベルトが元のベルトではないのだ。

新しいベルトが付いてくるなんてなんでだ?それにバネ棒の位置が裏表逆だし。

ここで私の友人でもある時計店の主にLINEして話をしていたら、「もしかしたら修理ではなく機械を載せ替えられたのかもしれません。」とのこと。

それからケースを含めて仔細に見ると…

購入してから半年腕に付けたり外したりしていたから注意して使っていても小傷が付いていたが、それがまったく無いのだ。

保護フィルムが両面に貼られているし、プッシュボタンにも保護フィルム。

そこでハッと気づいた。裏側のシースルーバックケースの番号が違ってたのである。
これは修理や機械の載せ替えではなく新品を送ってきたのだと分かった。

前の時計は歩度が11〜15秒+だったので、今回のはどんな具合か腕に嵌めた状態で計測してみることにした。結果は後日!


10月14日(土曜日)

毎日、腕に付けた状態で歩度を計測してみた。寝るときも外すことなく竜頭を巻き上げるのは午前8時前後に完全に巻き上げるのをひと月繰り返した。

その結果は驚くべきものだった。日差はほぼ±0に限りなく近い

デジタル 顕微鏡 2MP

SKYBASIC Wifi デジタル 顕微鏡 2MP”という商品名のデジタル顕微鏡です。

2023年7月12日にAmazonで注文して16日(日曜日)に届きました。

Amazonを回遊していたらお勧めに出てきました。どんなところを普段見ているのかバレバレですね。

価格も低価格でiPhoneやiPadとWi-Fi接続して使うらしい。拡大して見るって楽しそうじゃないですか。

16日に届いてすぐApp Storeからアプリをダウンロードしました。

“Max-see”という名前のアプリです。似たような製品が沢山あり、それに対応するアプリもいくつか散見しました。

さて届いてから身近にあるものを撮影してみたのがこれです。

※元データは2MP(1080✕1920)。

ZARIGANI(ザリガーニ)ステッカーが出来てきた

ステッカーが出来てきた。

秋のスーパーカブミーティングで声を掛けてくれた方へ名刺代わりに配ろうと思っている。

サイズは70mmx50mmで角丸は2R。

名前は“Zarigani”ステッカー

🦂さそりじゃないよ🦞ざりがにだよ。
発音もイタリア風に“ザリガーニ”😆

※粘着力・耐水性のある塩ビ素材のステッカーでラミネート加工済。

10年ほど前にデザインしてカッティングシートで作ったことがある。
このデザインは作成依頼を受けて制作した訳でもないし他人に譲ってもいない。
何処かでコレと同じものがInsightの後ろに貼ってある画像を観たことがあるが、あれは私のZE1インサイトの画像です。
という事で…これは私のデザインです。

だからどうやねんってことなんだけどね。😂