Seestar S50を箱出しのまま撮影してみたら

Seee昨日届いたZWO社 Seastar S50のバッテリーを充電して、ひと通りのイメージトレーニングを終えた日曜日の10月1日の夜。

夜と言っても21時頃に北東の空の高い位置に見える(はず)のアンドロメダ大星雲を撮影してみた。最初に撮影するのが我々の住んでいる天の川銀河の兄弟星雲だ。

  1. Seestar S50をベランダにセットして電源を入れてAppの入ったiPhoneXRを使って導入してみた。やり方はこうだ。
  2. GITZOカーボン三脚に取り付けたSeestar S50の電源を入れてベランダに置く。
  3. iPhoneにインストールしたSeestar Appを立ち上げる。
  4. Connectを押したらWi-Fiに接続しますとメッセージ。
  5. 数十秒掛かって接続が成功したらメニューのTonight’s BestからM31(Andromeda Nebula) を選択する。
  6. Go Toボタンを押すとと自動で本体が回転してレンズをM31があるであろう方向に移動してゆく。

センターに入っているか?と聞いてくるので、入っていたら🆗ボタンを押したら自動的に追尾し続けてくれる。

そして撮影したのがこのM31アンドロメダ大星雲だ。

続いて撮影したのがM45プレアデス星団で、これもメニューのM45を選択すると自動で画面の中央に導いてくれるのだ。すごい精度である。

1日の夜はこれで満足したが、やはりオリオン座にあるオリオン星雲を撮影したい。南東の空に姿を見せるのは日が明けた2日の午前2時を過ぎた頃だ。

ウトウトとしながら2時にベッドを出て、裏庭に三脚に取り付けたSeestar S50をセットして夜空を見上げると澄み切った空にオリオン座が輝いていた。

Seedstar AppからM42を選ぶとアンドロメダのときと同様に自動的に目的となる星の方角にレンズを向けて、しばらくするとM42を捉えた。
それも全自動でピントもオートフォーカスである。

画面下の赤い撮影ボタンを押すと10秒露光を繰り返してプレートソルビングした画像が表示された。すると一気に鳥が羽を広げたようなオリオン星雲が画面に表示されたのだ。1minの露光を終えた画像がこの画像である。

 

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