GAGのカウルミラーを交換

GAGは発売された1986年から35年経過している。

当時はパワー競争の真っ只中。あとから発売されたパワフルな2スト勢のYSRやNSRにパワーで叶うわけが無く、GAGの持つポップなキャラクターでは当時の頭の線が切れたような連中は見向きもしなかったから、1年で発売が中止されてしまった。

このあたりの説明はWebで“SUZUKI GAGと検索するだけでたくさんの説明が出てくるからリンクを張っておくので各自ご覧になってくだされ。

このGAGのカウルに付いているミラー、発売時は右側だけだったのだ。
なにせ今の原付のように両側に付ける義務もなく、メーカーは右側だけを付けて売っている原付きが殆どで、左側はオプション設定だった。

たった1年で販売中止になったGAGだからオプションを付けずに購入していたGAGユーザーもいたらしく、あとから購入しようとしてもコレGAG専用だったので手に入らなくなったのだ。

正確に言えばSUZUKIにこのミラーを使っていたバイクがもう一台あった。
“GSX400FWと共通”ということらしいが、こちらのバイクもGAGに負けず劣らずレアなバイクなので、それのミラーが手に入るはずも殆ど無いだろう。

そんなレアな左ミラーが私のGAGには付いている。どうだ、参ったか!

もしもこれが壊れたら補修パーツも手に入らないので、純正を後生大事に取り置くとして代替品を手に入れることにした。

これがAmazonで購入したGAGのカウルミラーの代替品だ。
なかなか似合っていると思うが如何。

GAGのカウルにSUZUKIのロゴを

カウルに付いていた赤色のSUZUKIロゴを剥ぎ取ったまま35年経った。

昨日、横から見た時に何か足らない気がしたので、赤色でSUZUKIのロゴをカッティングシートで作り、オマケにGAGのロゴもstencilで作って貼り付けてみた。

 

GAGのブレーキロッドを下から上に

SUZUKI GAGのリヤブレーキをバラしていたのはこれをやりたかった。

ブレーキカムの形状を確認してからブレーキロッドを下から上に移動させた。

これで友人の久保田君が作ってくれたスタンドを使うとき、ブレーキロッドに干渉せずに支えることが出来ます。

GAGのアッパーカウルの修理

GAGのアッパーカウルのミラー取付部にクラックが入っていたので修理した。

修理方法はいつものようにプラリペアとグラスファイバー繊維である。

カウルを外さずにフロントウィンカーのところで前方に倒し、クラックの入ったところをリューターで溝を彫り、プラリペアを流す。

その上からガラス繊維にプラリペアの粉末を満遍なく塗布したものを貼り付けて液を流して固める。

これでしばらくはクラックが入ることがないと思う。

 

プラリペアでGAGのカウルを修理

長年、割れた箇所の補修をホットメルトで裏側から肉盛りして補修してあったSUZUKI GAGのカウル。

1988年頃に友人がホットメルトで修理してくれた箇所である。

あの頃にプラリペアとガラス繊維(Fiberglass)があればもっと強度のあるきれいな修理が出来たんだろう。

2020年になってスーパーカブのレッグシールドをプラリペアとガラス繊維で補強修復したことでGAGのカウルも修理してみようとやってみた。

スーパーカブのレッグシールドで経験したので作業は楽である。

GAGの12V化

ヤフオク!で落札した“GAGギャグRB50 (LA41A)12V化コンバートキット”の組込みをやってみた。

普段は全く乗らないGAGだけど、CT110の12V化の練習としてやってみた。

電球とウィンカーリレーを先に交換して12Vバッテリーを搭載して動作を確認後にレギュレーターを交換してからエンジンを始動して問題ないことを確認したらお終い。

GAGのフロントブレーキローター交換

GAGのフロントブレーキは油圧ディスクである。

うちに来てから大した距離を走っているわけではないのに、ディスクが段付きを起こしていて効きが悪くなっていた。

それでこのバイクを買った(正確には追金して交換してもらった)モトパワーに持ち込んでディスクの交換を相談しに行った。

「ディスクを新品で交換すると割合に高いですよ。」と言われてなにげに棚を見たら使えそうなブレーキディスクがぶら下がっているではありませんか。

「このディスクは売り物ですか?」と聞いたら「はい、そうです、売り物です。」と言われたので「これをお安く付けてください。」とお願いして付けてももらった。

SUZUKIのスクーター用だがGAGにピッタリ使えそうだった。

ちょっとデザインは違うがそんなことは全く構わない😁

交換前のディスクローター。
円周方向に細かい傷がたくさん入っている。

交換後のディスクローター。
ピカピカ。

20数年目のタイヤ交換

20数年間、オリジナルタイヤを履いていたGAGだったが、流石に細かなヒビ割れがサイドウォールに出て来たのと、タイヤがグリップしない!(そりゃそうだ)
で、新しいタイヤに交換をお願いした。

いつものようにモトパワーで交換。

タイヤはもちろんミシュラン。