ウチのCT110に履いているタイヤはロードタイヤである。
前はBridgestone EXEDRA G551 2.75-17で、後ろも同じくBridgestone Rear Safety Super:10 2.75-17というタイヤだ。
特にこの前のタイヤ、製造年が228だから1998年(あるいは1988年?)の22週製造。後ろが3011で2011年の30週の製造されたものなので、なんと23年(33年)前のタイヤと10年前のタイヤなのである。
後ろのタイヤはモトパワーで交換してもらった記憶があるのでほぼ10年前の話だと思う。
それにしてもだ、古過ぎるやろ。屋内保管だからタイヤにヒビも入っていないので気付かなかったのと、滅多に乗らないのもタイヤの劣化に気付かなかったことを助長している。
実は先週の21日の火曜日、小柳さんがモトパワーにご子息を連れてくるというので、私もCT110で出掛けていったわけだ。
のんびりと走っているとなんともないが、少しバイクを倒したり、横断歩道の白線に乗ったりすると軽くタイヤが滑るのである。
これはもう交換しないと駄目だと思ったので、いろいろとタイヤを調べてこれに決めた。
MICHELIN好きなので同じサイズのCITY-PROにした。
イーハトーブもスーパーカブ90カスタムもGAGもMICHELINである。もちろんクルマのタイヤもMICHELINであるぞ。
購入はWebike(ウェビック)のバーゲンで購入して、4,369円/本(税・送料込み)だった。
2.75-17サイズのチューブと22-17リムバンドはAmazonで購入。どちらもDUNLOP製を購入しておいた。
それともうひとつ、タイヤレバーだ。
16歳でバイクに乗り出したころは大抵の事は自分でやらなければならなかった
39年前から今もお世話になっているモトパワーのような優れたバイク店が無かったし、自転車屋とバイク屋を兼任したところは信用出来なかったのだ。
いちばんの理由はなんといってもお金を払って修理や部品交換してもらうという概念そのものが無かったこと、そしてお金も無かった。
タイヤ交換はもちろんやっていたし、乗っていたYAMAHAの90cc二気筒バイクの腰上のオーバーホールも学校から帰ってからや休みの日は大抵ガレージにこもってやってた。
そんな時にタイヤ交換のために持ってたのが、名大エアポンプとタイヤレバー
CT110のタイヤを注文したのが届いたらガレージで交換しようとタイヤレバーを探したが何処にあるやら…なにせ50年も前の話である。
新しいタイヤレバーを注文して届いたのをガレージに置きに行ったら目の隅に見た事のあるモノを捉えた。
昔使ったタイヤレバーと名大エアポンプ。
「もしかして呼んだ❓」タイヤレバーからそんな声が聞こえた気がした。
新しく買ったタイヤレバーと50年近く前のタイヤレバーの写真である。