Sugess Watches

去年の1月と3月、そして今年の1月に買ったSugessの腕時計はすべてクロノグラフでした。

クロノグラフが大好物な私ですが、以前のようにSWISS製の高価なクロノグラフは今では遠い世界のものになってしまいました。

OMEGA SpeedMaster Professionalに始まりSinnZENITHRotaryBreitlingSEIKOCITIZEN・etc…

それらは今ではあまりにも高価になってしまい、気軽に腕にすることは憚られる気がしてきました。

そんな折、昨年偶然に見つけたSugessというメーカーのVenus175を搭載した手巻きのクロノグラフに出会いまして、あまりの出来の良さに惚れ込んだ次第です。

Webで検索したらAmazonで入手が出来るようだったので、1月20日にAmazonで最初のSugess Watch “SUGESS Chronograph Heritage ST1901”を購入しました。

送られてきたのは裏のVenus175ムーブメントにスワンネックが付いたものを注文したにも関わらず、販売店のミスで送られてきたのはスワンネックではないもの、更に文字盤も違うものが送られてきたのです。

これにはガッカリで、すぐにAmazon経由で連絡して返金してもらい、改めて目的の腕時計を購入しました。
 “SUGESS Chronograph Heritage ST1901”があまりにも魅力的だったので、3月31日にはムーンフェイズと日付機能が付いた“SUGESS Chronograph Moonphase Master”クロノグラフも購入しました。

しばらく使っていると最初に購入した “SUGESS Chronograph Heritage ST1901のストップウォッチの秒針が正確に真上にリセットしなくなってしまったのです。
7月のことでした。

もちろん保証内ですので、アマゾン経由で修理を依頼したところ、2ヶ月後の9月15日に返却されてきました。それは修理ではなく新品交換という手段でした。
修理するよりも交換するほうが楽なんでしょうね。如何にもChina。

新しくなった “SUGESS Chronograph Heritage ST1901の日差は±2秒以下。

3月に購入したSUGESS Chronograph Moonphase Masterも±2秒以下という優秀な精度でした。

そして2023年も終わりに近づいた頃、バイク仲間で大和郡山市に住んでいる親友のTさんが前から欲しがっていたフェイクロレックス・デイトナではなく、Sugessには TOP ChronometerというROLEX DAYTONAのオマージュのようなのがある。と教えたらすぐに欲しくなったようで、私と一緒に買わないかと言ってきたのです。

彼はすでに私と同じSUGESS Chronograph Moonphase Masterを買っていたのでSugess Watchの良さは充分理解していました。

しかしその時の私はTOP Chronometerは欲しくありませんでした。
文字盤もロレックス コスモグラフデイトナ 116500LNとソックリなのでちょっと躊躇したのです。それと中のムーブメントがDandong ETA7750(SL-4613D)というのももうひとつでした。

12月も終わりに近づいた頃、TさんのところにようやくTOP Chronometerが届いたと連絡をもらいました。彼は友人に頼んで購入してもらったようです。

それを見せてもらったらあまりの出来の良さに驚いたのを覚えています。

彼の依頼で購入代行をした友人も欲しくなったようでしたがウェブサイトではすべてSoldOut

価格は$370辺りでしたからもしも商品があれば当時の為替レートですと54,000円ほどで購入が出来ました。

ひとつだけ価格が$100ばかり高いものが横に掲載されていたので、それをよく見ると新製品のようです。
商品名もTOP ChronometerからChrono Racingとなっており、スペックも違っていました。

そして何より驚いたのは裏蓋がExhibtion BackCover(シースルーバック)のものが設定されていました。
中に見えるムーブメントは…Dandong ETA7750ではない。
新しいムーブメントPeacock SL-4801でした。

詳しく調べているうちにそれが欲しくなりました😅。
この時計、顔がRolex Cosmograph Daytona Le Man 126529LNとソックリさん。

購入はSugess Watchのサイトではなくebayで購入することにしました。
Paypalで購入出来たから。
とは言ってもPayPalはやったことがなかったので、Paypalの申し込みをしてすぐにebayで目的の時計を購入しました。

購入して以降のことは以前のブログに書いたとおりです。

再注文したSugess Chrono Racing Exhibtion BackCoverが届いた

1月10日にebayに再注文したSugess Chrono Racing Exhibtion BackCover S418-2.003.Eが今朝の10時15分にいつもの奈良郵便局の男性が「今回も香港からです!」と言って届けてくれました。

今回は大丈夫だろうか?と震える手でEMS国際スピード郵便の袋を鋏で切って開封した様子を動画で撮影しました。

ドキドキしながら外側のスリーブからプレゼンテーションケースを引き出して、保護ビニール(プチプチクッション)に包まれた時計を取り出して確認。

全く問題は無しです。

ねじ込み式の竜頭が硬いのを除けば、時計の巻き上げもDandong ETA7750よりも滑らかな感触で巻き上げることが出来ます。

時間を10時35分にセット。
このムーブメントにはハック機能がついているので時刻合わせは楽。

竜頭を巻き上げた後にストップウォッチを動作させて恐る恐るスタートボタンを押し、そしてストップし、リセットをしてみたらセンターに秒針がリセットされました。

今までのSUGESS CASE
SUGESS CASE

今までのSugess Watchは輸送用に使う味気ない樹脂ケースに入っていたのですが、今回のSugess Chrono Racing Exhibtion BackCover S418-2.003.Eは革を外装に巻き付けたお洒落なプレゼンテーションケースに入っています。

 

 

※このSugess Chrono Racing Exhibtion BackCover S418-2.003.EはROLEX COSMOGRAPH DAYTONA 126529LNのHomage(オマージュ)です。

2024年1月19日(金曜日)
24時間後の日差(歩度)を腕に着けた状態で誤差を計測してみたら+3秒でした。

追記:改めて8日間計測してみたところ12秒ほど進みましたので、日差は+1.5秒です。素晴らしい精度だと思います。

Reorder Sugess Chrono Racing(Sugess Chrono Racingを再注文)

Sugess Chrono Racing Exhibtion BackCover Chronograph Mens Watch S418-2.003.E

ようやく返金が成されたので、1月9日の23時に再注文したSUGESS Chrono Racing。

ほぼ10日前の2023年12月29日の為替レートの時より金額で1,050円高くなってしまった。哀しいかな円安である。

ebayに注文してからすぐにSugess Watchesにメッセージを送った。


Dear Sugess Watches

I just ordered the same product “Sugess Chrono Racing Exhibition BackCover” on ebay.
I’m looking forward to it arriving.

Name ※ ※※※※※
I write messages using translation software.

しばらくしたら返事が来た。

New message from: sugess_offical (1,230RED_STAR Star)
Dear ※※※※※

Thank you, regrading to my promise before, I will handle this QC process to prevent problem happen, thank you.

Yours
Coco
Sugess Watches


今度こそしっかりと出荷前チェックして発送してくれよな。

そして翌日1月10日の18時になって出荷連絡のメッセージが届いた。

eBay
Hi ※※※※※, your order is being shipped!

想像を絶する速さで香港から届いたSUGESS Chrono Racingだったが…

市立奈良病院から帰って来て50分ほど経った頃,インターホンがなったので玄関に出たらいつもの明るい郵便局の男性が「香港🇭🇰からです❣️」と手渡しされたのが、年末12月30日にUSA🇺🇸のebayに注文したSUGESS SEESTERNの腕時計でした。

昨年10月下旬に新しくリニューアルされた奴で、YouTubeでもまだ動画はオフィシャルサイト以外では上がっていないやつです。

うれしいなぁ。
Sugess Chrono Racing Exhibtion BackCove S418-2.003.E

素敵な誕生日プレゼント🎁になりました。

と、ワクワクしながら梱包を解いて中の箱を取り出すと、いつもの樹脂製の輸送用ケースではなく化粧箱に入っていました。

ケースのトップにはSUGESS SEESTERNの文字。

横のスナップを外して蓋を開けたらクッションに包まれたきれいなクロノグラフが出てきました。そのクッションから時計を引き出して文字盤を見ると…

ストップウォッチの秒針が針ズレ
ストップウォッチの秒針が針ズレ

なんとなくストップウォッチ秒針が0.7秒ほど進み側にズレているではないですか。もしやゼンマイが巻けていないのでそうなのかもとゼンマイを手巻きしてストップウォッチを動かして停止し、リセットボタンを押すと、やはり真っすぐの位置にストップウォッチ秒針が戻らないのです。

これはなんだか嫌な予感。

購入はebayでしたので、早速ebay経由で出品者のSugess Officialにメッセージを送りました。この初期の不良についてどんな対応がなされるのか気になります。

年末の最後にまた腕時計を注文

私が注文したSugess Chrono Racing S418-2
私が注文したSugess Chrono Racing S418-2

私の友人がようやく手元に届いた新しい腕時計を見せに来てくれました。

その時計は少し前に私が友人に「こんなものがあるよ。」と話していた時計でした。

R※※※x Day※※※※激似なのに何処にも王冠が無いという。自社のメーカーロゴで発売している時計。頗る性能が良い時計でもあります。

今年の1月と3月に私が買ったSUGESSというメーカーから出ている腕時計。

友人が購入して届いたSUGESS TOP ChronoMeterを持ってきてくれたので撮影
友人が購入したSUGESS Top Chronometer White Dial Ceramic Bezel Chronograph SU001DAY V3

友人はその時計を彼の友人に頼んで買ってもらって購入たものが届いたので、私のところに持ってきて見せてくれたのが左の写真です。

しばらくしたらSUGESSのサイトやそれを販売しているAliexpressやebayのサイトからTOP CHRONOMETERの全てがSOLD OUTになりました。

えらい人気なんだなあ。こうなると欲しくなるぞ。と思っていたら、ひとつだけ少し趣が違っている同類のクロノグラフが掲載されていました。その時計の裏側はなんとシースルーバックになっているではないですか!

商品名と品番を観たら今までの奴とは違う品番で価格も少し高くなっていました。

旧型:Top Chronometer White Dial Ceramic Bezel Chronograph SU001DAY V3
新型:Chrono Racing Ceramic Bezel Professional S418-2.003.E Exhibtion BackCover
Exhibtion BackCover(←シースルーバックのこと)

青字の部分がモデル名になっています。

そして驚いたことに機械時計の心臓部とも言えるムーブメントがまるっきり違うものになっていました。

中のムーブメントが今まではDandong ETA7750(SL-4613D)、新型はPeacock SL-4801と書かれています。どうやら4130(4131?)に酷似しているような気がします。
※Dandongは支那の丹東という地域名

クロノグラフのクラッチ機構が違うのです。旧型は水平クラッチ式新型は垂直クラッチ式になっているようです。

この辺りの詳しい説明は私では無理なので、ウェブで“クロノグラフ 垂直クラッチ 水平クラッチ”と検索してもらうと丁寧な説明が書かれているのを見つけることが出来るはずです。

そんなことを調べていると欲しくなってきました。

そうなると何処で購入するかです。SUGESSのメーカーサイトで購入するかAliExpressにするかChrono24にするかebayにするかです。

海外から購入するときにはクレジットカードの安全性を考えるとPayPalが安全だと思っているのですが、いまだPayPalを登録していなかったのですぐにPayPalに登録しました。

そしてPayPalが使えるのはebay(U.S.A)のみ。多分…

海外発送になるので税関も通るし、お正月を挟むので遅くなることは覚悟の上です。

発送と送料はStandard ShippingではなくExpedited Shippingを選択しました。

送料がUS $39.00 (およそJPY 5,498)ほど高くなりますが、7日ほど短縮できます。他にもメリットが有りそうな気もします。

さて、どんな腕時計なのか話していませんでしたね。コレです。

新旧の比較と超が付くほどの有名メーカーのものとを比べて観ましょう。

商品説明:
Brand: Sugess
Condition: New with tags
Series: Chrono Racing
Model: S418-2.003.E

Function: 12 Hours and seconds Indicator, 12 Hours Chronograph
Features: Oyster Bracelet, Screw Down Crown & Pushers, Luminous Hands
Diameter: 39mm

Thickness: 12.5mm
Glass Material: Sapphire Crystal
Case Material: 316L Stainless Steel
Band: 316L Stainless Steel
Buckle: Folding buckle
Movement: Automatic winding
Caliber: Genuine Peacock SL4801 Movement
Jewels: 41
Vibration: 4 Hz (28,800 BPH)
Power Reserve: ≥45+ Hours
Water Resistant: 5ATM (50 Meters)
English Instruction Manual: Yes

久しぶりにクロノグラフ

時計好きでクロノグラフ好きの私は一時期クロノグラフを探して買い漁っていた時期があった。

買い漁ったと言っても資産家でもないから買うのは低価格のものばかり。

1980年代の後半に大阪の心斎橋にあったTic-Tacナニワ商会でTUDORやポルシェデザインのスイス製クロノグラフを買っていた。

それと奈良市内にある昔からの町の時計店に在庫されている国産の腕時計のデッドストックを買い漁っていた思い出がある。

今回紹介する腕時計もそのひとつだ。

それがこれからお話しする1970年製のSEIKO 5 Sports SpeedTimer 7017-6020である。

奈良町の中にあった時計店が“店仕舞いをする”という話を親しくしている時計店のご主人から聞いて早速出掛けて行き、男物の腕時計を何本か購入してきた。

新品のデッドストックがほとんどだったが、ひとつだけ中古品だろうと思われる国産のクロノグラフがあった。

SEIKO製の積算計が付いていないフライバック仕様のクロノグラフ“SEIKO 5 Sports SpeedTimer 7017-6020”だ。

1970年製だから購入した時でもすでに20年が経過している。

クロノグラフのスタートストップ&リセットボタンの動きが渋かったが、時計そのものの精度は問題ない状態だったのでそのまま保存してあった。

それを購入してから更に30年以上の年月が過ぎ去った2023年の2月、YouTubeを観ていたらクロノグラフのサイトを見つけた。

ここ2〜3年前からいろんなものの価格が高騰しており、腕時計の価格も例外ではない。

ビンテージと呼ばれるこの時代の腕時計も2000年頃と比べたら何倍も高くなっていたのだ。

私が買った時の価格と比べると10倍以上の価格になっている。

そんな状態なん?

驚いてSEIKO 5 Sports SpeedTimerを引っ張り出してきて、動きを見たらしっかりと時を刻んでくれています。
でもプッシュボタンが硬い。
これをなんとかしたい。

そんな想いが沸々と湧いて来て、6日の月曜日に小柳時計店さんに持ち込んでオーバーホールをお願いして来た。

お店で時計の精度を測ってもらったら、テンプの振り角は189度、歩度は-9〜13秒辺りだったのでオーバーホールは必要だと思う。

ストップウォッチ秒針がズレているのも直してもらいたいし、プッシュボタンが滑らかに動くようになったらまた腕にしてみよう。