TL125SB(イーハトーブ)で走ると怖かった

MICHELIN TRIAL COMPETITION X11の4.00−18をリヤに2.75−21をフロントに履いたTL125SB。

思いの外4.00は太くてしかしブロックが柔らかくて「これで舗装路走るってどうよ?!」って思った。

家から数キロの距離にあるバイク仲間で友人の谷口さんのおうちまでブルーベリーをもらいに行くのに初めて乗ってみた。

クルマが走る国道は走らずに旧天理街道(狭い道)をクネクネと。

そしたら判ったことがある。

ハンドルは抉ってもダメ。カラダを曲がりたい方向に向けると自然にそちらに回頭するが、フロントで曲がるのではなくリヤが外側にスライドして曲がる感覚なのである。

いつも少しだけテールスライドしている気分でちょっと怖かったね。

タイヤを見ると「OFFROAD USE ONLY」だって・・・・判るわぁ〜。

価格はモトパワーで交換をお願いして40,050 円也。

TL125s用によく似たシートをヤフオクで

破れているシートをバイクから取り外してからシートカバーが折り返して爪で止めている旧来の留め方をされているシートなので爪が折れないように気をつけて外してみた。
これなら裏から同種の素材を当てて接着剤で固定したら補強にもなって修復できるんではないかとやってみた。


裏から当てる素材はビニール製のバッグをバラして切り貼りして貼り付けた。

裂けているところが目立たないように慎重に寄せながらセメダインのSuperXを両面に塗って押し付けておいた。

 


数時間立ってから裂けたところを見たがほとんど分からないくらいになっていた。

TL125SB(イーハトーブ)のシートの裂け目の修理も裏からあて布をしてうまく出来た。

 


万が一、うまく修理できなかった時のことを考えてヤフオクで似たシートがないか探していたらシートベースのプレスがそっくりなのが有ったので落札してみた。(価格も安かったし)

これ、どうみてもTL125のシートとソックリ。

渡りに船でやって来たTL125SB イーハトーブ

8月1日の夕方、ご近所の洋食屋さんのオーナーとガレージでばったり出会った時に「前にうちの店の前でホンダの・・・・トライアル車の何だったかな・・・イーハトーブだ!あれに乗っている友人が手放すらしいんだけど買いませんか。」と突然のお話し。

ホンダのイーハトーブと言えばバイアルスの後継機。
1981年発売のTL125SBの方である。CDIになったなかなか魅力的なトライアル車。

そして翌日の夜、ホンダ イーハトーブに乗った洋食店のオーナーの友人がうちにやってきた。

しげしげと眺めて欲しい心を封じ込めてもやっぱり欲しい。

「譲ってください。」

そう言ってその日のうちにガレージに収まったのである。

翌日の3日には名義変更(原付二種だが、同じ市内なのでナンバーは引き継げる)と自賠責保険の名義変更をして晴れて僕のものになった。

35年の歳月はあまり感じられないほどのキレイな個体である。

それでもいくつかはボルトナットの欠落や細かいサビがあるし、シートはお約束の破れもあるが、総じてキレイなバイクだ。

改造もされていないオリジナルのTL125SBなんてついぞ見たことがなかったからうれしい。

CT110にウィンドウシールドを

バイクで走っていると前から飛んでくる小石や昆虫に激突されることがある。

低速ならばなんてことはないが、50km/h以上だとカナブンでも小石がブチ当たって来るのと変わらんのだ。

雨が降れば胸の部分がビシャビシャになるしで、SSバイク以外は前にウィンドシールドを付けるのが一番良い。

CT110にも“ライズコーポレーション ウインドシールド クリアタイプ”を取り付けてみた。
価格は6,580円で、Kawasaki 250TRに付けたものと同じものである。

【総評】
ワールドウォークの汎用ウインドスクリーン WS-02Wと同じもの。

【満足している点】
価格が安い。

【不満な点】
取付説明書が付いて来ない。(大した問題ではないが)
ステー類の仕上げが悪い。

CT110のヘタったリヤサスペンションを交換

CT110の走行距離は高々5,000kmほどだが、30年以上経過しているリヤサスペンションはかなりヘタっているのだ。

それで見つけたのは“TAKEGAWA CT110用リヤサスペンション”
購入はヤフオク!のティーモータースからで、購入価格 11,960 円。

取付は何も難しいことはなく、純正と交換するだけでポン付けである。

取付けの様子はYouTubeに掲載。

CT110の電球をすべてLED化

昼前にポストに投函されたH4ライト。

Amazonで購入した金額は1,600円。

パッケージはChina然とした作り。

大嫌いなホチキス留めじゃなかったのですぐに中身を取り出してみた。

ハンダの処理はええかげんな感じだが、アルミの放熱部分はしっかりした作り。

ミニオスカーに入っているH4 35/35wを取り外してこれを差し込んでDC12Vで点灯テストをしてみた。

左右に広がりのある真っ白の光でムラはほとんど無かった。

続いてマーシャルドライビングにこのLEDバルブを挿して配光を見るとCIBIÉとは違ってドライビングらしいセンター寄りが明るい配光になった。

スタンレーのH4ハロゲン球と並べてみて、光軸位置を調べてみた。

LowビームもHiビームもほぼ一緒の位置なので、問題無いだろうと思う。
ヤフオク!で落札した「ヘッドランプ用 AC-DC パワーアダプター」が到着したのでCT110のヘッドライトをすべてLED化した。

「DC/AC兼用 H4 バイク用LEDヘッドライト」は表記の通りにDC/AC兼用らしいが、実際に繋いでみると電圧が下がるアイドリングの時にはLEDがフリッカーが出ているような感じで点滅してしまう。

安定した直流電源が欲しかったので「ヘッドランプ用 AC-DC パワーアダプター」を繋ぐことにした。

繋いだからといってうまくいく保証は無いが、やってみなけりゃ分からない。

アタマの中で構築した考えとテスターで計測した記録だとうまく行きそうだったので早速ヘッドライトハウジングの中に「ヘッドランプ用 AC-DC パワーアダプター」を押し込んで、メスギボシ⇔メスギボシをふたつ作って出来るだけ切ったり貼ったりせずに配線を進めた。

途中の写真はひとりで気にせずやっていたので“無い”

「ヘッドランプ用 AC-DC パワーアダプター」を接続して「DC/AC兼用 H4 バイク用LEDヘッドライト」を繋いだらアイドリングからのチラツキは全く無くなった。

ひとつだけ気になったのはHighからLowにはスイッチを動かすと同時に変わるのだが、LowからHighに切り替えてもすぐに変らず二呼吸ぐらいおいて変わること。

「DC/AC兼用 H4 バイク用LEDヘッドライト」を入れた灯体はCIBIÉミニオスカー。

点灯した状態の写真を載せておく。真正面から見ると眩しいぐらいである。

CT110のメーター内ランプをすべてLEDに置き換える

CT110のメーター内インジケーターランプはハイビームランプ以外は直流で動作しているので、12V化が終わったあとはLED化がとてもラクに出来る。

しかし、ウィンカーパイロットランプだけはLEDにすると、左右のどちらかしか点灯しなくなる。
そのための対策で整流ダイオードを購入してきた。

購入した整流ダイオードをメーター内に組込むためにオスギボシとメスギボシを使って結線を作る。

これはメーターから外したソケットに取り付けた整流ダイオードの写真。

CT110のヘッドライトをフラットタイプのCIBIÉに

CT110のヘッドライトは暗い。暗いというより蝋燭かと思うほどだ。

そんなヘッドライトに耐えかねて30年前には凸面のCIBIÉに替えていたのだが、6Vの頃だったので電球はH4タイプの電球もなく12Vのものを付けていたのだ。

そんな状態だったので大して明るいわけでもなく、配光がワイドでカットラインが出ることぐらいがCIBIÉの良さだった。

あれから30年。LEDタイプの電球が発売されていてCT110も12V化をしていたので、ヘッドライトも…もちろん交流12VからAC−DCコンバーターを付けて直流化してある。

で、ライトの灯体を少し前に交換したMarshall819からガラス面がフラットタイプのCIBIÉミニオスカーに交換した。

【総評】
7月25日にMARCHAL 819ドライビングランプに交換したが、配光が狭くて左右への広がりが少ないのが気に入らず、新しいCIBIÉを購入。
30年前からCIBIÉの丸型を使っていたが、今回手に入れたのはガラス面がフラットになっているミニオスカー。

【満足している点】
旧型のガラス面が球面になったものとよく似た配光特性でムラも少なく左右の広がりもあって気に入っている。
ポジションランプを差し込むための穴を穿つ作業が必要だったが、自動車用のライトを使うためには必要な作業である。

ヤフオクで5,616円+送料1080円=合計6,696円で購入
【不満な点】
無い。

CT110を念願の12V化にチャレンジ

スズキGAG RB50 (LA41A) 12Vコンバートキットが上手く言ったので、次は本命のCT110ハンターカブ12V化に挑戦。

これもやはりオークションで入手予定。

バッテリーはGAGと同じ12V1.2Ah MFバッテリーを使うらしい。

レギュレータもほぼ同じもので国内仕様にも対応とのこと。

2015年07月19日(日)
GAGの12V化に続いてCT110の12V化に取り掛かった。

GAGはCT110の前哨戦だったとも言える。

今回も6Vのバイクを12V化するためのコンバートキットは「ヤフオク!」頼みで、GAGの12V化でお世話になった方がCT110用の12Vコンバートキットを出品してくれるのを待っていた。

他にもCT110の12V化コンバートキットを出品している方がいる。しかしワタシが狙っているのは国内用にも対応したキット。

国内用と海外用とは電装の細かいところが違うらしくて、今まで見たことがあるのは海外からの逆輸入車用の12Vキットばかりだった。

GAGを落札した2日後に再び出品された“CT110ハンターカブ12V化◆ホーン付特価◆12Vコンバートキット”

本体が8,480円+電球セット2,000円+送料800円の合計11,280円。

本日の午前中に佐川急便のお姉さんが届けてくれた。

午後、小・中・高のときの同級生が家に来ていたので、彼が帰ったあとに取り付けを始めた。

最初にするのはCT110の電球をすべて12V用に交換すること。

メーター内のウインカー球(6V1.7W→12V3W)・ニュートラル球(6V1.7W→12V3W)・メータランプ球(6V1.7W→12V3W)・ハイビーム球(6V1.5W→12V2W)・ポジションランプ球(6V1.7W→12V3W)・ヘッドライト球(12V25/25W)を交換。

続いてウィンカー球(6V8W→12V10W)とテールランプ球(6V10/3W→12V21/6W)を交換する。

次にウィンカーリレーを交換してバッテリーを12Vに換装してから点灯テストを行う。

ここでちょっとトラブル発生。

ウィンカーリレーの足が抜けた!分解してハンダでやり直す。

これで動作確認はOK。

続いて6Vシリコンレクチファイアを12Vのレギュレーター&レクチファイアに換装する。

ジェネレータからの出力線(黄色)をレギュレーターから出ている黄色の線とを分岐タップを利用して割り込ませる。

今回はオマケでヘッドライトハウス内のポジションランプ球用のLEDを付けてもらったので、これをポジション球として使用してみた。

バッテリーを再び搭載してキーをONにしてキック。

問題なく始動しランプ類の点灯も確認できた。

暗かったポジションランプをLEDにしてとても明るくなったのはささやかな喜びである。

2015年07月20日(月)
7月13日にGAGの12V化が終わり、19日にはCT110の12V化が終了した。

充電電圧はちゃんと12V以上出ているのだろうか?

レギュレーター&レクチファイアを取り付けたあと、テスターを使って測るのが当然のことだがやっていなかった。

今日はCT110のジェネレーターからの出力線(黄色)をレギュレーターから出ている黄色の線とを分岐タップを使って割り込ませていたところを二股のギボシ線を作って接続をやり直したところで、発電電圧を測定してみた。

最初にCT110のアイドリングでは12.80V出ている。

回転を上げてハーフスロットルにしてみると14.84Vまで電圧は上昇した。

これで発電電圧は問題ないことが判ってホッと一息である。

GAGの12V化

ヤフオク!で落札した“GAGギャグRB50 (LA41A)12V化コンバートキット”の組込みをやってみた。

普段は全く乗らないGAGだけど、CT110の12V化の練習としてやってみた。

電球とウィンカーリレーを先に交換して12Vバッテリーを搭載して動作を確認後にレギュレーターを交換してからエンジンを始動して問題ないことを確認したらお終い。