ジャスミンの墓碑を

1月12日に天に召された最愛のジャスミンを埋葬して、そこに置くために花崗岩を買って来て墓碑銘を彫った。

直径約33cmで重さは8.5kgほどの花崗岩。片面は平滑になっているものを買ってきた。

そこにカッティングシートで墓碑銘をカットしたものを貼り付けて、文字のところだけを剥がし、それに沿ってリューターで削って彫り込んだ。

最後にカッティングシートを外す前に白色の塗料をスプレーして色を付けた。

削って彫り込んだところに塗料が入ってクッキリと文字が浮かび上がった。

追い越す時はスマートにね

良い天気だった2月12日の日曜日、VT250F2Dで天理方面まで走って藤原町の方を戻って来た時のこと。

この道は見通しが良い開けた道路で40km/h制限なので、殆どのクルマは40km/h以上で走っていることが多い。それで南行きはレーダーで速度違反をピックする場所でもある。

この時は南から北に向かって走っていたので取り締まりとは関係のない方向だったが、速度は40km/h制限の道を40~45km/hで走っていた。

制限速度あたりで走っていたら後ろから迫って来た白い大きなワゴン車があった。それも以上に接近してくる。抜きたけりゃとっとと抜けば良いのにと思いながら制限速度で走っていたが、あまりに近いのが気になるので右手を上げて「追い越して先に行ってくれ」と意思表示。

そうしたら即座に抜いていてくれたのはメルセデスのV350というバンでした。

抜いて行ったとしてもそんな先に行けるわけない。次の信号で追いつきました。

更に教育大学前では、そのバンは車線変更の合図のウインカーも出さずに左に移って走り去っていきました。

だからどうだって?

はい、意思表示はしっかりしましょうね。ってことです。

OMEGA SpeedMaster 3rdキャリバー321

最近は腕時計のYouTubeばかり観ていて、ついにここの辿り着いた。

OMEGA SpeedMasterは私が腕時計を好きになった記念すべき腕時計だ。

これが欲しいと思い出しても高くて買えない。当時10万円もしたのだ。
もしも今10万円で売っていたなら10本ぐらい買ってしまうが…

1970年にアポロ11号が月面に着陸したとき、アサヒグラフの見開きにこの時計の写真がド〜ンと掲載されていて、それを指を咥えて観ていたものだ。

父親の給料って幾ら貰っていたのか全く知らなかったが、この時計の価格ぐらいだったのでは?と思っている。あるいはそれ以下だったのかも。

久しぶりにクロノグラフ

時計好きでクロノグラフ好きの私は一時期クロノグラフを探して買い漁っていた時期があった。

買い漁ったと言っても資産家でもないから買うのは低価格のものばかり。

1980年代の後半に大阪の心斎橋にあったTic-Tacナニワ商会で海外製のクロノグラフを買っていた。

それと奈良市内にある昔からの町の時計店に在庫されている国産の腕時計のデッドストックを買い漁っていた思い出がある。

今回紹介する腕時計もそのひとつだ。

それがこれからお話しする1970年製のSEIKO 5 Sports SpeedTimer 7017-6020である。

奈良町の中にあった時計店が“店仕舞いをする”という話を親しくしている時計店のご主人から聞いて早速出掛けて行き、男物の腕時計を何本か購入してきた。

新品のデッドストックがほとんどだったが、ひとつだけ中古品だろうと思われる国産のクロノグラフがあった。

SEIKO製の積算計が付いていないフライバック仕様のクロノグラフ“SEIKO 5 Sports SpeedTimer 7017-6020”だ。

1970年製だから購入した時でもすでに20年が経過している。

クロノグラフのスタートストップ&リセットボタンの動きが渋かったが、時計そのものの精度は問題ない状態だったのでそのまま保存してあった。

それを購入してから更に30年以上の年月が過ぎ去った2023年の2月、YouTubeを観ていたらクロノグラフのサイトを見つけた。

ここ2〜3年前からいろんなものの価格が高騰しており、腕時計の価格も例外ではない。

ビンテージと呼ばれるこの時代の腕時計も2000年頃と比べたら何倍も高くなっていたのだ。

私が買った時の価格と比べると10倍以上の価格になっている。

そんな状態なん?

驚いてSEIKO 5 Sports SpeedTimerを引っ張り出してきて、動きを見たらしっかりと時を刻んでくれています。
でもプッシュボタンが硬い。
これをなんとかしたい。

そんな想いが沸々と湧いて来て、6日の月曜日に小柳時計店さんに持ち込んでオーバーホールをお願いして来た。

お店で時計の精度を測ってもらったら、テンプの振り角は189度、歩度は-9〜13秒辺りだったのでオーバーホールは必要だと思う。

ストップウォッチ秒針がズレているのも直してもらいたいし、プッシュボタンが滑らかに動くようになったらまた腕にしてみよう。

プーアルと二月堂へ

前々から歩いて行きたいと思っていた二月堂へプーアルと行って来た。

若い頃はお正月になると必ず二月堂へお詣りに連れて行かれたものだったが、二月堂はいつでも行けると思っていたからか最近は全く足が遠のいていた。

先月にジャスミンが亡くなって“もっと一緒に歩いて連れていってやれば良かったなあ”と後悔することがあった。

2月に入ったら行きたいと思っていたので2日の散歩の時にプーアルとふたりで奈良町天神社にお詣りしてから浮見堂で休息し、片岡梅林を通って東大寺南大門を抜け、鏡池の南側を通って二月堂へ行って来た。

二月堂のキツい階段を登ると西側からは奈良を一望出来る。プーアルと記念写真を撮りながら、帰りは左大佛殿道を通ってみた。

大仏殿の東側を通ると1970年に大阪で開催された世界万国博覧会の会場に設置された古河パビリオンの東大寺七重塔の宝輪だけが今も飾られている。

家から歩いて90分、距離にして5kmをプーアルとふたりで歩いて帰ったら、外気温は4度辺りなのに背中に汗をかいていた。

 

 

もちまるクッション

Facebookを見ていたら中学の友人の投稿にこんなのがあった。

「奈良市のやまやダイソーにありました。かわいいので3個買いました。」

ええっ⁉️こんなのがあるの?やまやDAISOに売っているって?と聞くや否やフットワークの良いスーパーカブで走っていった。

レジで「こんなクッション、どこにあるのですか?」と聞いたらすぐに案内してもらったが…置いてあったのはたった1個。

もちろん買ったわな。それがこれだ。可愛いなあ、もちまるクッション。

「やまやDAISOに行ったけど“もちまるクッション”1個しか手に入らんかった…🥲と、そんな話をせがれにしていたら翌日25日に買ってきてくれた。

会社の帰りにDAISO大和新庄店に立ち寄って3個買ってきてくれたのだ。

私の取り分は2個で1個は自分の分らしい。

これで3個になったぞ“もちまるクッション“

 

SUGESS Chronograph Swan Neck 38mm Silver & Goldが届いた

昨日届いたSUGESS Chronographのムーヴメントはレギュレーターがスワンネックになっていない普通のムーヴメントで、文字盤も注文したものとは違うのが届いたので、返品手続きをしてから再注文した話は前回の投稿で書いたとおりである。

今朝の9時30分にクロネコヤマトさんが返品対応に来てくれた時に「Amazonの返品は今朝でもう2つあったんですよ。」と話していたくらい返品トラブルがあるようだった。

午後15時、家内の親戚が九州から来るので、私と家内がJR奈良駅まで迎えに行ったのだが、その時に再注文した腕時計が配達していると表示が出ていた。

そうなったら気もそぞろで、東大寺の南側で家内と親戚の夫婦と子供さんを下すなり家に戻った。

15時40分に帰宅して10分ほどすると玄関の呼び鈴がなった。待っていた時計の配達である。今回はクロネコヤマトではなくAmazon配送だった。(天理配送)

ワクワクしながら昨日と同じように開封する。間違い無いかな?

どうやら今回は全く問題なく注文していたクリーム文字盤(シルバー&ゴールド)でSwan Neckのムーヴメントが入った時計が届いたのである。

クリームカラーとなっていたが、裏のケースには“CHRONOGRAPH MECHANICAL ST1901 5ATM 316L STAINLESS STEEL S.G 063“と書かれてあるので、S.Gとは想像だがこの時計のメーカーSea-gullの略だろうと思う。

※Sea-gullは天津海鷗 (Tianjin Seagull) – 中国の時計メーカー。

Venus 175をリファインしたムーヴメントをじっくりと眺めるとかなり美しいのが良く分かる。

開封動画を撮ったのでYouTubeにアップしました。

Sea-gull 1963の復刻版であるSUGESS Chronograph Swan Neck ホワイトA

私は時計が好きだ。
腕時計の中でも機械時計が好きで、特にクロノグラフが一番である。

しかしクロノグラフでもクオーツには興味がない。クロノグラフは1960年代に作られた機械式クロノグラフが最高だと思っている男である。

アメリカの宇宙計画に深く関与していたOmega SpeedMasterは永遠に憧れだ。

更にその頃に作られた機械式ムーヴメントはほとんどが垂涎の的になっている。
話し出すと止まらなくなるので、今回の主題に戻ろう。

いつものようにAmazonを回遊していたときのこと、あなたにお勧めの…と出たのがこんな腕時計だった。
ビーナス175(Cal.Venus175)を搭載した腕時計を中国がライセンス生産したクロノグラフのことである。

Chinaと言えば模倣の国。
悪く言えばライセンスも取らずにリバースエンジニアリングで良く似たものを勝手に作り上げるような悪いイメージがあるのだが、この時計に搭載されているビーナス175は、どうやら1960年頃に中国が空軍用のクロノグラフを探している時にSwissのCal.Venus175のライセンスを買い取って作ったのがこのムーヴメントだと言われているらしいが、真偽の程は分からない。
元の時計は“Sea-gull 1963“がベースになっている。

そんな裏話をネットで知り、このSUGESSという機械式クロノグラフを眺めていると妙に親近感が湧いてくるではないか。

更にSUGESSの文字盤や中に入っているビーナス175のライセンス生産と呼ばれる機械を見ても荒削りなところはほとんど無いに等しく、緩急針はSwan Neckで機械の仕上げを見ているとスイス製の高級機もこのくらいだったかな?と思われるほどの出来である。

China製なのでさすがに文字盤は安物感が出ているのでは?と思われるだろうがそうではない。
きれいな仕上げでインデックスも針の仕上げも高級機と何ら変わらないほどの素晴らしさに見えた。

そうなれば欲しくなるのは時計好きの性(サガ)というもの。

我慢出来ずにAmazonに掲載されている商品の中でも配送が特に速い“トゥールビヨン 腕時計店“の商品をポチった。

買ったのは「SUGESS 腕時計 クロノグラフ 機械式 アナログ 腕時計メンズ パンダダイアル パイロット 牛革ベルト 高級 シースルーバック オシャレ 人気 Swan Neck Regulator 38mm (ホワイトA)」である。
長いので「SUGESS クロノグラフ パンダダイアル Swan Neck 38mm (ホワイトA)」ということにする。

注文した翌日の午後3時にヤマト便で配送されてきた。
ワクワクしながら開封動画を撮りつつ仔細に見ていると…
なんじゃこりゃ!
決して貧弱な時計が届いた訳では無い。同類だが違う商品が届いたのだ。
注文したのは、
SUGESS クロノグラフ パンダダイアル Swan Neck 38mm (ホワイトA)なのに
届いたのは
SUGESS クロノグラフ パンダダイアル 40mm (ホワイトB)なのだよ。
末尾のBとはスワンネックレギュレーターではないムーヴメントで、もちろん文字盤も違っている。

届いたのはこれだった。40mmの外径でムーヴメントは普通のレギュレーター

かなりショックで心拍が一気に120まで跳ね上がったのをApple Watchが報告した。

すぐにMacBook ProでAmazonを立ち上げて返品・返金の作業に移ったのはいうまでも無い。

更に返品・返金の手筈が終わったので、もう一度同じマーケットプレイスの出品者(トゥールビヨン 腕時計店)に注文した。
今度は“40mm (ホワイトA)“ではなく“38mm (クリームB)“注文することにした。
同じ“38mm (ホワイトA)“を注文したらまた間違って梱包された40mm (ホワイトB)が届いたら溜まったものではないからである。

※クリームAとは:文字盤がホワイトではなくクリーム(薄いゴールド)でインデックスが金色をしたモデル。

綺麗なお供えのアレンジメントがジャスミンに届いた

2023112日に私が愛するトイプードルのジャスミンが天に召されました。
15歳と115日です。

11年前にうちにやってきたときは4歳。
一緒に生まれた女の子のプーアルは同じ歳なのに元気で、ジャスミンだけが歩けなくなって痩せ細ってきました。

2022年の中頃から食欲が落ちてきて、体重も減ってきて年末から体調が更に悪くなり、歩くのも困難な状態になってきました。

そして15日に奈良市の平城宮跡歴史公園で一緒に歩いたのが最後になり、11日には意識も薄れてきたので、その夜は一睡もせずに看病をしましたが、12日の明け方5時前に呼吸と心臓が止まりました。

その日はもう何も出来ず、弔いをしてくれる霊園を探して電話予約をし、翌日の13日金曜日の午前10時に宇治動物霊園まで葬式をしてもらいに行ってきました。

お昼過ぎの13時に帰ってきたら、玄関の脇にきれいなヒヤシンスが置いてあり、LINEメッセージを見たら小学校同級生で親友の女性が直接ウチにやってきて玄関に置いてくれたのです。

翌日の14日土曜日の午後には犬野苑というペットホテルを経営している女性がやってきて、この方もきれいなお花を届けてくれました。

この方とは犬友であり珈琲友達です。

そして今日16日の午前中にお向かいのシャッター工事のお手伝い(眺めていただけ)をしていたら、花キューピットさんからの依頼なのでしょう。岡本生花店さんがお花を届けてくれました。

送ってくださったのは大阪に住む30年以上前からの知り合いでFacebookInstagram友達の女性からでした。

この日の夜、夕食をしているとインターホンが鳴り、玄関に出たらCOZY DOG SALONのオーナーできれいな女性がやってきて「ジャスミンちゃんにお供えしてください。」と言って豪華なアレンジメントを届けてくれたのです。

ジャスミン、人気者だったんだなあ。

犬友達からお供えのお花が届いた

今日のお昼過ぎ、天迦久珈琲に行っていつも食べている御蓋山(美味しい食パン🍞)を買いに行ったら、犬野苑のオーナーが来られていました。

一昨日、ウチのジャスミンが亡くなった事を伝えて、ワンコの思い出話や共通のバイクの話をしながらいつものBlackコーヒーを飲み、ジャスミンの思い出話や共通話題のバイクの話をして帰って来ました。

家に戻って1時間ほど過ぎた頃玄関の呼び鈴が鳴り、玄関の扉を開けたら犬野苑のオーナーがジャスミンにお供えのお花を届けて下さったのです。

家の近所では“笑顔をしたトイプードル”でみんなに可愛がられていたからジャスミンは幸せ者でした。

#犬野苑のオーナーからお供えの花
#みんなに可愛がられたジャスミン