CT110で春を探しにプチツーリング

@18yan_hd.flstfさんから「月ヶ瀬の梅がどの程度開花してるか調査してやろうかと・・・」とお誘いのメッセージが入った。

当然行くでしょ、人として。

CT110を引っ張り出して到着されるのを待っていた。

@18yan_hd.flstfさんはカスタムされたFTR223で登場。

経路は県道80号線(奈良名張線)を登って行った。

登りに差し掛かるとCT110のエンジンがボコボコ言い出して「たぶん、高地に来るとガスが薄くなっているのだな」と思いながら騙し騙し登っていった。

しかしどうやらトンネルの中でもガクガクして走ることが出来ないようになって、なんとか出口まで辿り着いたので、シートを上げてタンク内の燃料を見たら、なんと予備燃料のノズルが突き出しているじゃないの。

ってことはガス欠…アハハ(;_;)

ガスコックを予備のモードに切り替えてキックしたら、なんてことでしょう!元気にエンジンが回るじゃあ〜りませんか!

 

@18yan_hd.flstfさんの提案で急遽コースを針テラスに変更してもらいました。

針テラスで給油と腹ごしらえです。

そんな恥ずかしいトラブルで月曜日の楽しいプチツーリングを過ごしてきました。

最後は龍王の淵と呼ばれるパワースポットへ到着。

静かで池の水に反射した風景がシンメトリーを描く見事な場所でした。

きっとここの池に龍が水を飲みに来るのだろう。

 

私が買った歴代のiPhoneと箱

初めて買ったiPhoneは2008年発売のiPhone 3Gで、発売から1年後の2009年に購入した。買ったのはヤマダ電機の店頭。

背面が丸く膨らんでいて、黒いツヤのある筺体でした。初めてのスマートホンなので、撫でて触って楽しんでいました。

現在のiPhoneと比べたら速度も遅いし反応も悪いけれど、比較対象が無いのは有り難いことで、そんなものだと思っていました。


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オリオン大星雲の撮影をもう一度チャレンジ

23日に撮影したオリオン大星雲は初めて撮影したのになかなか良く撮れたと自分では思ったが、撮影に供したNikon D7000のリモート撮影の設定が良く分からなくて適当に撮影したため、星がブレて撮影されたのが気になっていた。

Nikonのリモコンで撮影するとき、リモコンのボタンを最初に押すとミラーアップ、続いてもう一度ボタンを押すとシャッターが切れるのを知らなかったので、適当に撮ったのがあの写真だった。

それで二回目は間違いないように感度設定をISO 800にして、シャッター速度は15sec〜25secで撮影することにした。

ISO 800, 15Sec

最良の結果はISO 800,15secの撮影が最良の結果だった。

その写真がコレ。撮影の補正はほとんど無し。前回の撮影結果と比較するとよくわかる。

※左が25日に撮影した写真で、右が23日の撮影。どちらも補正無し。

4年ぶりに新しいiPhoneを購入

今使っているiPhoneは4年前の2019年1月に買ったiPhone XRである。

初期のiPhone 3G 8GBを2009年4月に購入してから1年後にiPhone 4 16GB(2010年)、iPhone 5 32GB(2012年)、iPhone 6 Plus 64GB Silver(2014年9月22日)、iPhone 7 128GB Black(2016年12月28日)、iPhone XR 128GB Product RED(2019年1月11日)を使ってきた。

このiPhone XRが一番バッテリーの持ちが良く、今までで一番長く使えた機種だった。
4年経った今でもバッテリーの健康状態は94%を維持している。(あくまでもiPhoneの“設定→バッテリーのバッテリーの状態と充電の表示”での話)

実際の使用時間はそれなりに短くなったと言う印象。

せがれが昨年初めにiPhone 8からiPhone 13に更新し、家内は2016年11月21日から6年使ったiPhone 7 32GBを2022年12月21日に最新のiPhone SE3 64GBに買い替えていた。

私だけがチョイと古いiPhoneを使っていたって訳である。

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初めて星雲を撮影した

高校生の頃から月の写真は撮影していたが、惑星の写真や星雲の撮影はしたことがなかった。

なんでかって?難しいからですよ。

惑星はそれなりに明るいけれど、小さいから望遠鏡の倍率が必要になるし、きれいに撮ろうとしたら口径が大きいもの(望遠鏡)が必要になる。更に地球の自転に合わせて追尾する装置も必要になる。

星雲となると空の明るさが邪魔になるし、暗いから長時間の露光も必要になる。高感度の撮影装置(カメラ)も必要だから昔はアマチュアではなかなか難しいことだった。

天体撮影を始めた頃は35mmフィルムを入れた一眼レフで増感処理してもASA1600辺りが限度。自動追尾が出来るような望遠鏡も持っていなかった。

ところが今や撮影はデジタルカメラになって、感度はISO6400どころかISO12800でも撮影できるし、望遠鏡はEDレンズが付いた屈折式望遠鏡も昨年に買ったし…

昨年はいろんな出来事があって撮影どころではなかったが、2023年の2月になってようやく撮影出来るようになった。

今夜は雲も少なそうだってことで望遠鏡を裏庭にセット。
経緯台式の自動追尾装置Virtuoso GTiにSV503 70 ED F/6 焦点距離 420mm屈折式望遠鏡をセットして撮影してみた。

普段使っているNikon 1ではBulb撮影が出来ないので、今回はNikon D7000を使用する。
ミラーがある一番レフなのでシャッターを切るのは無線のリモコンで、ミラーアップ後にシャッターを切れる優れもの。

19時から撮影をしたのがこれだ。

Nikon D7000 ISO6400 H2.0 10sec

ジャスミンの墓碑を

1月12日に天に召された最愛のジャスミンを埋葬して、そこに置くために花崗岩を買って来て墓碑銘を彫った。

直径約33cmで重さは8.5kgほどの花崗岩。片面は平滑になっているものを買ってきた。

そこにカッティングシートで墓碑銘をカットしたものを貼り付けて、文字のところだけを剥がし、それに沿ってリューターで削って彫り込んだ。

最後にカッティングシートを外す前に白色の塗料をスプレーして色を付けた。

削って彫り込んだところに塗料が入ってクッキリと文字が浮かび上がった。

追い越す時はスマートにね

良い天気だった2月12日の日曜日、VT250F2Dで天理方面まで走って藤原町の方を戻って来た時のこと。

この道は見通しが良い開けた道路で40km/h制限なので、殆どのクルマは40km/h以上で走っていることが多い。それで南行きはレーダーで速度違反をピックする場所でもある。

この時は南から北に向かって走っていたので取り締まりとは関係のない方向だったが、速度は40km/h制限の道を40~45km/hで走っていた。

制限速度あたりで走っていたら後ろから迫って来た白い大きなワゴン車があった。それも以上に接近してくる。抜きたけりゃとっとと抜けば良いのにと思いながら制限速度で走っていたが、あまりに近いのが気になるので右手を上げて「追い越して先に行ってくれ」と意思表示。

そうしたら即座に抜いていてくれたのはメルセデスのV350というバンでした。

抜いて行ったとしてもそんな先に行けるわけない。次の信号で追いつきました。

更に教育大学前では、そのバンは車線変更の合図のウインカーも出さずに左に移って走り去っていきました。

だからどうだって?

はい、意思表示はしっかりしましょうね。ってことです。

OMEGA SpeedMaster 3rdキャリバー321

最近は腕時計のYouTubeばかり観ていて、ついにここの辿り着いた。

OMEGA SpeedMasterは私が腕時計を好きになった記念すべき腕時計だ。

これが欲しいと思い出しても高くて買えない。当時10万円もしたのだ。
もしも今10万円で売っていたなら10本ぐらい買ってしまうが…

1970年にアポロ11号が月面に着陸したとき、アサヒグラフの見開きにこの時計の写真がド〜ンと掲載されていて、それを指を咥えて観ていたものだ。

父親の給料って幾ら貰っていたのか全く知らなかったが、この時計の価格ぐらいだったのでは?と思っている。あるいはそれ以下だったのかも。

久しぶりにクロノグラフ

時計好きでクロノグラフ好きの私は一時期クロノグラフを探して買い漁っていた時期があった。

買い漁ったと言っても資産家でもないから買うのは低価格のものばかり。

1980年代の後半に大阪の心斎橋にあったTic-Tacナニワ商会でTUDORやポルシェデザインのスイス製クロノグラフを買っていた。

それと奈良市内にある昔からの町の時計店に在庫されている国産の腕時計のデッドストックを買い漁っていた思い出がある。

今回紹介する腕時計もそのひとつだ。

それがこれからお話しする1970年製のSEIKO 5 Sports SpeedTimer 7017-6020である。

奈良町の中にあった時計店が“店仕舞いをする”という話を親しくしている時計店のご主人から聞いて早速出掛けて行き、男物の腕時計を何本か購入してきた。

新品のデッドストックがほとんどだったが、ひとつだけ中古品だろうと思われる国産のクロノグラフがあった。

SEIKO製の積算計が付いていないフライバック仕様のクロノグラフ“SEIKO 5 Sports SpeedTimer 7017-6020”だ。

1970年製だから購入した時でもすでに20年が経過している。

クロノグラフのスタートストップ&リセットボタンの動きが渋かったが、時計そのものの精度は問題ない状態だったのでそのまま保存してあった。

それを購入してから更に30年以上の年月が過ぎ去った2023年の2月、YouTubeを観ていたらクロノグラフのサイトを見つけた。

ここ2〜3年前からいろんなものの価格が高騰しており、腕時計の価格も例外ではない。

ビンテージと呼ばれるこの時代の腕時計も2000年頃と比べたら何倍も高くなっていたのだ。

私が買った時の価格と比べると10倍以上の価格になっている。

そんな状態なん?

驚いてSEIKO 5 Sports SpeedTimerを引っ張り出してきて、動きを見たらしっかりと時を刻んでくれています。
でもプッシュボタンが硬い。
これをなんとかしたい。

そんな想いが沸々と湧いて来て、6日の月曜日に小柳時計店さんに持ち込んでオーバーホールをお願いして来た。

お店で時計の精度を測ってもらったら、テンプの振り角は189度、歩度は-9〜13秒辺りだったのでオーバーホールは必要だと思う。

ストップウォッチ秒針がズレているのも直してもらいたいし、プッシュボタンが滑らかに動くようになったらまた腕にしてみよう。

プーアルと二月堂へ

前々から歩いて行きたいと思っていた二月堂へプーアルと行って来た。

若い頃はお正月になると必ず二月堂へお詣りに連れて行かれたものだったが、二月堂はいつでも行けると思っていたからか最近は全く足が遠のいていた。

先月にジャスミンが亡くなって“もっと一緒に歩いて連れていってやれば良かったなあ”と後悔することがあった。

2月に入ったら行きたいと思っていたので2日の散歩の時にプーアルとふたりで奈良町天神社にお詣りしてから浮見堂で休息し、片岡梅林を通って東大寺南大門を抜け、鏡池の南側を通って二月堂へ行って来た。

二月堂のキツい階段を登ると西側からは奈良を一望出来る。プーアルと記念写真を撮りながら、帰りは左大佛殿道を通ってみた。

大仏殿の東側を通ると1970年に大阪で開催された世界万国博覧会の会場に設置された古河パビリオンの東大寺七重塔の宝輪だけが今も飾られている。

家から歩いて90分、距離にして5kmをプーアルとふたりで歩いて帰ったら、外気温は4度辺りなのに背中に汗をかいていた。