キャブトンマフラーTakegawa P-SHOOTER

昨日、友人の忠ちゃんが貸してくれた武川のキャブトンマフラーを私のスーパーカブ90カスタムに取付けるために昼過ぎから純正マフラーを外し始めた。

しばらく前にマフラーを外すつもりだったので、シリンダーヘッドのフランジ部分を固定している10番のナットにラスペネをたっぷりと吹き付けておいたので、メガネレンチに少し力をいれるだけでナットはすんなりと外れてくれた。

マフラーを固定しているのはピボットシャフトの軸部分で、これはパワースタンドを取付ける時に外したからこれも簡単に外せた。

KITACOガスケット キャブトンマフラーを取付け終わったところ レッグシールドも取付け終わった
純正マフラーと武川キャブトンマフラー キックペダルともギリギリ干渉しない
取り外した純正マフラーの裏側の細かい錆をクレンザーで落として乾かしていたら日本郵便の配達があって、待っていたKITACOのマフラーガスケットが4枚届いた。

元のガスケットをマイナスドライバーを使ってすんなりと外したら、新しいガスケットを差し込んで、武川キャブトンマフラーのエキゾースト部分を軽く固定しておく。武川のキャブトンマフラーはエキゾースト部分とマフラー部分のツーピースに分かれているのだ。

続いてマフラー部分をピボットシャフトの軸に差し込んで固定するが、ここは楕円の穴が空いているので、ピッタリとエキゾースト部分と合致するように差込むことが出来た。

すべてのネジを締め終えてレッグシールドを戻す前にエンジンを掛けてみた。

エンジンを掛けて音を確認した後はGoPro Hero 4を身体に取付けて走行音の録音に走ってみた。

純正よりも小気味よくて歯切れの良い低い音がマフラーから吐き出されて走っていて気分がいい。

これ欲しいなあ。

スーパーカブ90カスタムのドライブスプロケットを16丁に

朝から市立奈良病院耳鼻科に行って帰ってきたらAmazonからKITACO製のドライブスプロケット16丁が届いたので午後から交換した。

これが標準で付いている15丁のドライブスプロケットを10番のボックスレンチで取り外す。

届いた16丁と取り外した15丁の比較。
元の15丁の状態は片減りもなくきれいなものだ。

16丁を取付けて元の10番のボルトで固定する。
使った工具:8・10番ソケットレンチ、T型レンチ、10番片口ラチェット、14・19・23番メガネレンチ、トルクレンチ

スーパーカブ90のテール&ブレーキランプをLEDに

テールランプを交流から直流に変更したのは点灯時にチラつくのを防ぐためだけでなくテール&ブレーキのタングステン球をLEDのW球に変更するためだった。

元のタングステン球は12V 18/5Wで、それをM&H(マツシマ)製のL8184 R&W ストップ/テールLED 12V 1.2/0.5Wに交換した。これで消費電力は激減。

Amazonで購入時の価格は3,777円

HONDA CT110とKawasaki 250TRはL8183 R&Wを使っている。
(今回購入したのは口金のピン位置が180度逆転しているL8184 R&Wを購入した)

ガレージでテールランプ/ブレーキランプの点灯具合をデジタルカメラで撮影した写真を掲載。

タングステン球とM&H L8184 R&Wの外観とテールランプカバーを付けない状態での点灯状態。

スーパーカブのテールとメーター照明を交流から直流に

スーパーカブ90のメーター照明とテールランプのW球12V 18/5Wのスモール側はエンジンが掛かったときに点灯する交流12Vになっている。
(ブレーキを掛けたときに点灯する18Wはバッテリーからの直流)

アイドリング時にテールランプが細かく脈動するようにチラつくのはそのためだ。

これをCT110(国内仕様)のようにキーをONにしたら点灯(正確にはスモール&ヘッドライトを点灯したときに)するようにしたかったので、配線を換えてみた。

コレをするには分岐結線をひとつ作るだけで可能である。

注意する事は茶色の結線のうち片方がスモールとメーター照明に交流12Vの電力を供給する線で、エンジンを掛けて2本差し込んであるどちらかを抜いてみてテールとメーター照明のどちらも点灯しないほうの結線が交流12Vを供給している茶色の線なので、それを抜いて先端部分をピニールテープでショートしないように保護しておき、直流の12Vを分岐した結線を抜いた後の二股コネクターに挿し込む。
(茶線のオスギボシは2つあるので引き抜くのはACが出ている方の茶色線である)

これでキーをONにしたらメーター照明とテールランプを点灯させる事が出来る。

ブレーキランプ/テールランプの18/5Wダブル球で、テール側の5Wが切れやすいのは交流電圧の変動によるのではないかな?と思っている。

直流の12Vにしたら点灯状態も安定するはず。

スーパーカブ90にタコメーターを

実用エンジンで3速しかない90ccの原付二種バイクにタコメーターは必要か?

必要です。小排気量ならばこそ美味しい回転域を知るための道具として。

とか言っているが、要するにエンジンの鼓動を数値で知りたい訳よ。

ちょうどKawasaki250TRに使っていたDAYTONAの電気式タコメーターを保存していたので、それを取り付けることにした。
配線は簡単でIGコイル(イグニッションコイル)の+からパルスを拾って電気式タコメーターに伝えるだけである。

懐深くに取付けられているIGコイルを探すのと配線を引き回すのが面倒なだけだ。

最初に右側のサイドカバーを外してバッテリーやCDIユニットやウィンカーリレーが付いているボックスをフレームから外して、その奥にあるIGコイルを見つけることが先決。


センターバックボーンから針金を通してから先端に分岐パルスハーネスを取付けてIGコイル近くまで引き込む。

IGコイルに刺さっている黒/黄の平コネクタを外して分岐パルスハーネスに取付けて、分岐パルスハーネスの平コネクターのメスをIGコイルに差し込む。

次にヘッドライトリムを外してヘッドライト内部にあるアース線の緑と+線の黒線を探して、コレにも分岐ハーネスを取付けてメーターケーブルと同じ箇所に開いている穴からハーネスを外に引き出す。


電気式タコメーターから出ている白線をパルスケーブルに接続し、赤はプラス線に、黒はマイナス線にエボシ結線で差し込んで動作を確認する。

エンジンキーを回してONにするとタコメーターに照明が付いて針が時計回りに大きく振ってからゼロ位置に戻る初期動作が終わる。

セルボタンを押してエンジンを掛けたらタコメーターの針は1400rpm辺りで震えている。

プラリペアでGAGのカウルを修理

長年、割れた箇所の補修をホットメルトで裏側から肉盛りして補修してあったSUZUKI GAGのカウル。

1988年頃に友人がホットメルトで修理してくれた箇所である。

あの頃にプラリペアとガラス繊維(Fiberglass)があればもっと強度のあるきれいな修理が出来たんだろう。

2020年になってスーパーカブのレッグシールドをプラリペアとガラス繊維で補強修復したことでGAGのカウルも修理してみようとやってみた。

スーパーカブのレッグシールドで経験したので作業は楽である。

スーパーカブ90に風防を

Amazonで買った格安のウィンドウシールド(風防)を先程佐川急便さんが持ってきてくれたので早速取付けた。
取付金具はチャッチイし説明書も入っていないが、透明の風防自体は3mmのポリカーボネイト製。
ん?なんだか透明度が低いんでね〜の!?
保護のためのフィルムが貼ってあるのを取り去ってないだけさ。

2020年1月21日(火曜日)
陽も沈みかけた16時30分にスーパーカブで風防を取付けた効果を確かめるために浮見堂まで走ってみた。
胸に当たる寒風が激減してとても快適。
これで寒い冬でも寒風🥶を防いでくれるので快適に乗ることが出来る。(乗らんけど…😅)
夕陽を受ける浮見堂はきれいだった。

スーパーカブ90にリヤボックスと前カゴを

ほぼすべての掃除と部品交換が終わった1月10日に錆びてコーティングが剥がれた前カゴに換えて黒色の新しいカゴをAmazonに注文。

元々付いていた前カゴは白で今回はHONDA純正の黒。

黒にした理由はこうだ。CT110に前カゴを付けたときにアルミ製でシルバーの部分にヘッドライトの光が反射して眩しいので後悔したことがあったから今回は黒にした。リヤキャリアに乗せるボックスはド定番のアイリスオーヤマ(IRIS OHYAMA)製RVBOX 密閉 カギ付 460を選択してAmazonで注文した。

Amazonから届いたリヤボックスはスーパーカブでは定番のアイリスオーヤマ製のRVBOXと新しい前かごとRVBOXを固定する荷締めベルトを取付けてほぼ完成した。
如何にも働くスーパーカブっぽくなったぞ。

SuperCub 90 Customが出来上がってきた

7日にモトパワーに預けたスーパーカブ90カスタムのタイヤ交換(チューブ含)・オイル交換・キャブレターO/H(パッキン・ジェット類交換)・プラグ交換・シートマウントラバー交換などが出来上がってきた。

タイヤは純正のINOUEではなく希望でMichelin M35を入れてもらった。

F:2.50-17 R:2.75-17(リヤはオーバーサイズ)

「異音もしないしエンジンの調子は良いですね。」とチーフメカニック(木村社長)の言葉を聞いて更に安心感。

「ケーブル類もすべてオイルを入れておきました。」とのこと。

店長「福井さん、これはCM1と燃料タンクにシールが貼ってあるから2001年式やな。」そうなんだ、多分1999〜2002年の間だろうと思っていたが、そんな識別子があるのは知らなかった。

モトパワーほど安心の出来る整備をしてくれるバイク店は奈良にはない。絶対に無い。

気持ち良く走って帰ったのは日暮れの17時前だった。