今朝届いたApple AirMac Time Capsule 2TB

これが今朝届いたAppleのAirMac Time Capsule 2TB無線ルーターです。

私がApple Computerを販売しサポート(修理)していた1990年代のMacはジョブズ不在の時期で、筐体のダサさは最高に酷かった。

ジョブスが戻って来てからは昔のセンスあるカタチになった。

今思えばダサかった頃はWindows機のように分解して修理するのは楽だったなあ。

あっ、Windows機がダサいって言っている訳ではないよ。
あの頃のAppleが作ったMacintoshがダサかったって事です。
誤解無き様。

Apple製のルーターはApple製品との相性が良いのはもちろんだが、セットアップが非常に良く出来ているのが良いのだ。楽なのである。

ルーター自身がどのモデムに接続されているか判断してこちらが望むように最適解を出して接続してくれるのは見事としか言いようがない。

更に同じApple製の無線ルーターを増設するときも、新しい無線ルーターの電源を入れてAirMacユーティリティーを立ち上げるだけで自動的に接続形式を判断して拡張モードそしてブリッジ接続に切り替えてくれるのだ。

手持ちのAirMac Expressを新しく買ったAirMac Time Cupsuleとローミング接続してシームレスな環境を構築できた。

惜しむらくはAppleがこのようなルーター販売から手を引いてしまったこと。今回購入したAirMac Time Cupsule 2TBが最後のApple製のルーターとなってしまった。

ゾンビの如く復活したAirMac Extreme (第5世代)

「ずっと動きっぱなしだったので1日お休みを頂いてましたぁ😅またガンパリマス」と言ったかどうか分からんけど、AirMac Extreme (第5世代)の電源を🔌コンセントに刺したらオレンジのランプが点灯した。

前のデータが本体内に保存されてあるはずなので、後ろのリセットボタンを5秒ほど押したらオレンジランプが早点滅したので、光モデムの電源を一旦切って再度電源投入。

AirMacユーティリティを使って復元を指示。

ルータの名前も元通りに復元してグリーンランプを点灯させてくれた。
数年前のAirMac Extremeなので、またいつ休みを取られるか分からないから、明後日新しい(と言っても中古品)AirMac Time Capsule 2TBが届いたら退職させてやろう。

Apple製のルーターが死んだ

AirPort Extreme(日本ではAirMac Extreme)が朝、ニュースを見ようとiPhone XRを見たらネットに繋がらない。Wi-Fiが表示されていないのだ。
AirMacユーティリティを起動してみるとブリッジ接続しているAirMac Expressは生きているのだが光モデムと接続している御臨終になった。
電源が入ってないのだ。

ウチは光モデムからこのAirMac Extreme(ルーター)に入って、そこからブリッジ接続してAirMac Expressと繋がっている。家が広い訳ではなく長いからルーターが1個ではWi-Fiが減衰するのだ。

その光モデムに繋がっていたAirMac Extremeルーターが死んでしまったものだから、AirMac Expressには接続出来てもWANには接続出来ず、インターネット難民になっていた。

ブリッジ接続しているAirMac Expressルーターと同じものを持っているご近所さんに電話してAirMac Expressを借りに行ってから、AirMac ExtremeかAirMac Extremeあるいは Time Capsule 2TBが売っていないか探したら中古品だがAirMac Time Capsule 2TBを見つけたので即注文。

今はAppleではルーターは作っていないので流通在庫か中古品を探すしかないのが悲しい。

どうしてAppleに拘るのかって?
もちろん私はApple Computerの仕事をしていてそんじょそこらの◯ECバッキェヤローのルーターよりも好みだからさ。
Windowsユーザー好みのルーターなんぞ使いたくない。
(こうやって日本の大半のパソコンユーザーを敵に回す私である🤣)

また別のStackingソフト(銀河・星雲・星団写真用)

二日前に掲載した天体撮影のためのソフトウェア“Lynkeos”と言う惑星🪐のスタッキングソフトウェアに続いて、ディープスカイ用(いわゆる銀河・星雲・星団の事)スタッキングソフトウェアを見つけた。

名前はSIRIL-1.02(シリルと読む)

もちろんこれもMacOS用もある、と言うか世界にあるほとんどのOSに対応したものがあるのは素晴らしい。

先ほどダウンロードしたところスクリプトマネージャーに対応しているのだろう、日本語表示になった。

惑星スタッキングソフトウェア“Lynkeos”に続いてこれもフランス🇫🇷のアプリだ。
ますます好きになって来たぞフランス🇫🇷

天体写真をきれいに撮るためにStack処理するとは

天体撮影を始めた16歳の頃、撮影するのはフィルムを詰めた一眼レフだった。

コダックのTRI-Xの基準感度ISO400(当時はASA400と呼んでいた)を4倍増感してISO1600で月の撮影や惑星を手動の赤道儀が付いた望遠鏡で撮影したのを思い出す。真っ暗な空の星を撮影しているから、そのフィルムを写真屋さんに現像に出してどんな写りをしているのか楽しみにしながら受け取りに行ったら「なにも写ってなかったよ。」と言われた。

そりゃそうだろ、星空を撮影すれば真っ暗だからフィルムは素抜け状態で、天体写真素人のカメラ店の親父からすれば“なにも写ってない”と思って当然である。

前フリが長くなった。

100年以上続いたフィルム時代が21世紀になって終焉を迎えた後、デジタルカメラで天体撮影をするのがあたりまえになった。こんなに便利で高解像度な映像はフィルム時代には想像も出来なかったのである。

撮影すればすぐに結果が判るのは当然のこととして、撮影感度もISO400どころかISO4000とか8000など、更にもっと上まで持ち上げられるのだ。

圧倒的な解像度でデジタルカメラはフィルムカメラを終焉に追い込んだと言っても良いだろう。(ノスタルジーでフィルムを使いたい人は好きにすればいい)

そんなデジタルカメラで撮影した天体撮影でも、更にきれいに仕上げたいと思うのは天体撮影にハマッた人間の性だ。

フィルム撮影していたころ、撮影したデータを何枚か重ねて(Stack)してシャープに上げる方法があったが、なにせ相手がフィルムゆえ位置合わせが面倒なこと甚だしい。

ところがデジタルになってからはStack(撮影データを重ねること)するのは優秀な画像処理ソフトが出てきたのでかなり楽になった。

天体撮影に供するPCはWindowsが圧倒的なシェアを誇っている。どういうわけか理由は解らないが…悲しいかなそうなっているのだ。

1985年からのMac使いの私からするとどうでもイイ話なのだが、出来ることならネイティブなソフトで画像処理をやりたいのだ。(MacにWindowsはインストール出来るが、そんな姑息な真似ではなく)

つい最近になってNIKON COOLPIX P1000を購入したり、5月25日には15年ぶりぐらいに新しい自動導入機能が付いた口径127mmマクストフカセグレイン式の望遠鏡を購入したので、惑星や月を撮影したデータを自動でStackingしたくなったわけだ。

Web検索で探した結果、MacOSのBoot CampにWindowsアプリを入れるのではなくネイティブで使用できるアプリが見つかった。

アプリの名前は“Lynkeos”で、ここがLynkeosのWebサイトである。
(国旗を見たらフランスのアプリで、フランスがちょっと好きになった)

このサイトからアプリをダウンロードして自分のMacBookPro 15in,にインストールしてみた。

起動後の画面はこんなのである。

今の季節、惑星も星雲も全く撮影可能な位置に存在しないので、これを使った結果は3ヶ月ほど先になる。でも月は撮れるかな?