kaercher(ケルヒャー)ノズルの修理

ケルヒャー高圧洗浄機のノズルが回転しなくなったときの修理。

先端のコーン型の部分を捻って外すことが出来るので、分解して動きを確認する。

水圧が掛かると斜めに空いた小さな穴から吹き出すことでベアリングの付いた先端ノズルを回転させることできれいな噴流を作るのだが、内部の汚れやベアリングの動きが悪いときには回転しなくなるので、分解して内部のベアリングにシリコングリスを塗って元通りに組み立てると回復することが多い。

それとホース内に微細なゴミや1mmほどの小石が入ったりするとノズルからの噴射が極端に悪くなるので、その際も先端に付いているノズルの中を確認して、異物を除去すると元通りに動くようになる。

なにせ、ケルヒャー高圧洗浄機のノズルだけで6,000円以上するのだから、簡単に買い換えるわけには行かない。このことはメーカーもきっとご存知のはずで、価格が高いのは壊れやすいのを知っている確信犯なのだろうか?

そんな勘ぐりもしたくなるほど、このノズルが壊れることが多いらしい。

スーパーカブに補助LED補助ライトランプを

ONGMEIL LEDフォグランプ

スーパーカブ90カスタムのヘッドライトが暗くて夜は走れないので、カットラインが出て広がりのある補助灯LEDランプを探していた時にこれを見つけた。
エンジンキーオンでイカリングが点灯し、ライトスイッチONでワイドに広がるLEDランプが点灯するように配線した。
これは確かに明るい。

キーONでカゴに取付けたLED補助灯のイカリングが点灯しスイッチONでLEDフォグランプが点灯。

同条件で撮影したのがこれ。ほぼ写真通りの見え方でかなり明るい。

気になるところはケーブルの細さ。この細さで大丈夫だろうか?!

VT250F2Dのカウルの補修

譲ってもらったときに撮影したVT250Fインテグラの写真を見ていたらロアーカウルの下のほうにヒビ割れを見つけた。

修理のためにモトパワーに預けてあるVT250Fのパーツが揃わないため、しばらくは修理が出来ないのでロアーカウルだけ預かって修理をすることにした。

汚れを落として乾かした後の補修はプラリペアで行う。

ひび割れた箇所はリューターでV字型に溝を掘って接着面積を広げる作業を最初に行った。
カウルの一番広いヒビ割れ箇所にはV字型に溝を掘ったあと、上からガラス繊維(グラスファイバー)を当てて補強。

最初に見つけたロアーカウルのヒビ割れはプラリペアとガラス繊維で補強 接合箇所を外したらヒビ割れを見つけたのでプラリペアで補修 完全に割れていた接合箇所はプラリペアで接合 ロアーカウルとアッパーカウルの接合部分にもヒビ割れを見つけたのでプラリペアで補修。

25度の室内なら5分ほどで完全硬化する。

TL125sイーハトーブのキックスターターにラバーを

イーハトーブのキックスターターは全て金属なので油断したら靴が滑る。そこでスーパーカブのキックスターターゴムを嵌め込んでみたらピッタリ❗️これでキックする時に靴👟が滑りにくくなると思うけど、どう⁉️.

※これを知ったのはInstagramで相互フォローしている“lonelineyo”さんがご自身のイーハトーブに施されていたやり方を真似ました。

Since the kick starter of the HONDA TL125s Ihatovo is all metal, the shoes sometimes slip. So if I try to fit the kick starter rubber of the Super Cub, it is perfect ❗️ I think that my shoes 👟 will be hard to slip when kicking with this, but ⁉️
#hondatl125s
#ihatovo
#Tl125s

キャブトンマフラーTakegawa P-SHOOTER

昨日、友人の忠ちゃんが貸してくれた武川のキャブトンマフラーを私のスーパーカブ90カスタムに取付けるために昼過ぎから純正マフラーを外し始めた。

しばらく前にマフラーを外すつもりだったので、シリンダーヘッドのフランジ部分を固定している10番のナットにラスペネをたっぷりと吹き付けておいたので、メガネレンチに少し力をいれるだけでナットはすんなりと外れてくれた。

マフラーを固定しているのはピボットシャフトの軸部分で、これはパワースタンドを取付ける時に外したからこれも簡単に外せた。

KITACOガスケット キャブトンマフラーを取付け終わったところ レッグシールドも取付け終わった
純正マフラーと武川キャブトンマフラー キックペダルともギリギリ干渉しない
取り外した純正マフラーの裏側の細かい錆をクレンザーで落として乾かしていたら日本郵便の配達があって、待っていたKITACOのマフラーガスケットが4枚届いた。

元のガスケットをマイナスドライバーを使ってすんなりと外したら、新しいガスケットを差し込んで、武川キャブトンマフラーのエキゾースト部分を軽く固定しておく。武川のキャブトンマフラーはエキゾースト部分とマフラー部分のツーピースに分かれているのだ。

続いてマフラー部分をピボットシャフトの軸に差し込んで固定するが、ここは楕円の穴が空いているので、ピッタリとエキゾースト部分と合致するように差込むことが出来た。

すべてのネジを締め終えてレッグシールドを戻す前にエンジンを掛けてみた。

エンジンを掛けて音を確認した後はGoPro Hero 4を身体に取付けて走行音の録音に走ってみた。

純正よりも小気味よくて歯切れの良い低い音がマフラーから吐き出されて走っていて気分がいい。

これ欲しいなあ。

スーパーカブ90カスタムのドライブスプロケットを16丁に

朝から市立奈良病院耳鼻科に行って帰ってきたらAmazonからKITACO製のドライブスプロケット16丁が届いたので午後から交換した。

これが標準で付いている15丁のドライブスプロケットを10番のボックスレンチで取り外す。

届いた16丁と取り外した15丁の比較。
元の15丁の状態は片減りもなくきれいなものだ。

16丁を取付けて元の10番のボルトで固定する。
使った工具:8・10番ソケットレンチ、T型レンチ、10番片口ラチェット、14・19・23番メガネレンチ、トルクレンチ

スーパーカブ90のテール&ブレーキランプをLEDに

テールランプを交流から直流に変更したのは点灯時にチラつくのを防ぐためだけでなくテール&ブレーキのタングステン球をLEDのW球に変更するためだった。

元のタングステン球は12V 18/5Wで、それをM&H(マツシマ)製のL8184 R&W ストップ/テールLED 12V 1.2/0.5Wに交換した。これで消費電力は激減。

Amazonで購入時の価格は3,777円

HONDA CT110とKawasaki 250TRはL8183 R&Wを使っている。
(今回購入したのは口金のピン位置が180度逆転しているL8184 R&Wを購入した)

ガレージでテールランプ/ブレーキランプの点灯具合をデジタルカメラで撮影した写真を掲載。

タングステン球とM&H L8184 R&Wの外観とテールランプカバーを付けない状態での点灯状態。

スーパーカブのテールとメーター照明を交流から直流に

スーパーカブ90のメーター照明とテールランプのW球12V 18/5Wのスモール側はエンジンが掛かったときに点灯する交流12Vになっている。
(ブレーキを掛けたときに点灯する18Wはバッテリーからの直流)

アイドリング時にテールランプが細かく脈動するようにチラつくのはそのためだ。

これをCT110(国内仕様)のようにキーをONにしたら点灯(正確にはスモール&ヘッドライトを点灯したときに)するようにしたかったので、配線を換えてみた。

コレをするには分岐結線をひとつ作るだけで可能である。

注意する事は茶色の結線のうち片方がスモールとメーター照明に交流12Vの電力を供給する線で、エンジンを掛けて2本差し込んであるどちらかを抜いてみてテールとメーター照明のどちらも点灯しないほうの結線が交流12Vを供給している茶色の線なので、それを抜いて先端部分をピニールテープでショートしないように保護しておき、直流の12Vを分岐した結線を抜いた後の二股コネクターに挿し込む。
(茶線のオスギボシは2つあるので引き抜くのはACが出ている方の茶色線である)

これでキーをONにしたらメーター照明とテールランプを点灯させる事が出来る。

ブレーキランプ/テールランプの18/5Wダブル球で、テール側の5Wが切れやすいのは交流電圧の変動によるのではないかな?と思っている。

直流の12Vにしたら点灯状態も安定するはず。

スーパーカブ90にタコメーターを

実用エンジンで3速しかない90ccの原付二種バイクにタコメーターは必要か?

必要です。小排気量ならばこそ美味しい回転域を知るための道具として。

とか言っているが、要するにエンジンの鼓動を数値で知りたい訳よ。

ちょうどKawasaki250TRに使っていたDAYTONAの電気式タコメーターを保存していたので、それを取り付けることにした。
配線は簡単でIGコイル(イグニッションコイル)の+からパルスを拾って電気式タコメーターに伝えるだけである。

懐深くに取付けられているIGコイルを探すのと配線を引き回すのが面倒なだけだ。

最初に右側のサイドカバーを外してバッテリーやCDIユニットやウィンカーリレーが付いているボックスをフレームから外して、その奥にあるIGコイルを見つけることが先決。


センターバックボーンから針金を通してから先端に分岐パルスハーネスを取付けてIGコイル近くまで引き込む。

IGコイルに刺さっている黒/黄の平コネクタを外して分岐パルスハーネスに取付けて、分岐パルスハーネスの平コネクターのメスをIGコイルに差し込む。

次にヘッドライトリムを外してヘッドライト内部にあるアース線の緑と+線の黒線を探して、コレにも分岐ハーネスを取付けてメーターケーブルと同じ箇所に開いている穴からハーネスを外に引き出す。


電気式タコメーターから出ている白線をパルスケーブルに接続し、赤はプラス線に、黒はマイナス線にエボシ結線で差し込んで動作を確認する。

エンジンキーを回してONにするとタコメーターに照明が付いて針が時計回りに大きく振ってからゼロ位置に戻る初期動作が終わる。

セルボタンを押してエンジンを掛けたらタコメーターの針は1400rpm辺りで震えている。