1月12日に天に召された最愛のジャスミンを埋葬して、そこに置くために花崗岩を買って来て墓碑銘を彫った。
直径約33cmで重さは8.5kgほどの花崗岩。片面は平滑になっているものを買ってきた。
そこにカッティングシートで墓碑銘をカットしたものを貼り付けて、文字のところだけを剥がし、それに沿ってリューターで削って彫り込んだ。
最後にカッティングシートを外す前に白色の塗料をスプレーして色を付けた。
削って彫り込んだところに塗料が入ってクッキリと文字が浮かび上がった。
冒険映画に渦巻く深夜似顔絵描きの酒場のツケは海賊退治の船乗りジャック
前々から歩いて行きたいと思っていた二月堂へプーアルと行って来た。
若い頃はお正月になると必ず二月堂へお詣りに連れて行かれたものだったが、二月堂はいつでも行けると思っていたからか最近は全く足が遠のいていた。
先月にジャスミンが亡くなって“もっと一緒に歩いて連れていってやれば良かったなあ”と後悔することがあった。
2月に入ったら行きたいと思っていたので2日の散歩の時にプーアルとふたりで奈良町天神社にお詣りしてから浮見堂で休息し、片岡梅林を通って東大寺南大門を抜け、鏡池の南側を通って二月堂へ行って来た。
二月堂のキツい階段を登ると西側からは奈良を一望出来る。プーアルと記念写真を撮りながら、帰りは左大佛殿道を通ってみた。
大仏殿の東側を通ると1970年に大阪で開催された世界万国博覧会の会場に設置された古河パビリオンの東大寺七重塔の宝輪だけが今も飾られている。
家から歩いて90分、距離にして5kmをプーアルとふたりで歩いて帰ったら、外気温は4度辺りなのに背中に汗をかいていた。
2023年1月12日に私が愛するトイプードルのジャスミンが天に召されました。
15歳と115日です。
11年前にうちにやってきたときは4歳。
一緒に生まれた女の子のプーアルは同じ歳なのに元気で、ジャスミンだけが歩けなくなって痩せ細ってきました。
2022年の中頃から食欲が落ちてきて、体重も減ってきて年末から体調が更に悪くなり、歩くのも困難な状態になってきました。
そして1月5日に奈良市の平城宮跡歴史公園で一緒に歩いたのが最後になり、11日には意識も薄れてきたので、その夜は一睡もせずに看病をしましたが、12日の明け方5時前に呼吸と心臓が止まりました。
その日はもう何も出来ず、弔いをしてくれる霊園を探して電話予約をし、翌日の13日金曜日の午前10時に宇治動物霊園まで葬式をしてもらいに行ってきました。
お昼過ぎの13時に帰ってきたら、玄関の脇にきれいなヒヤシンスが置いてあり、LINEメッセージを見たら小学校同級生で親友の女性が直接ウチにやってきて玄関に置いてくれたのです。
翌日の14日土曜日の午後には犬野苑というペットホテルを経営している女性がやってきて、この方もきれいなお花を届けてくれました。
この方とは犬友であり珈琲友達です。
そして今日16日の午前中にお向かいのシャッター工事のお手伝い(眺めていただけ)をしていたら、花キューピットさんからの依頼なのでしょう。岡本生花店さんがお花を届けてくれました。
送ってくださったのは大阪に住む30年以上前からの知り合いでFacebook・Instagram友達の女性からでした。
この日の夜、夕食をしているとインターホンが鳴り、玄関に出たらCOZY DOG SALONのオーナーできれいな女性がやってきて「ジャスミンちゃんにお供えしてください。」と言って豪華なアレンジメントを届けてくれたのです。
ジャスミン、人気者だったんだなあ。
今日のお昼過ぎ、天迦久珈琲に行っていつも食べている御蓋山(美味しい食パン🍞)を買いに行ったら、犬野苑のオーナーが来られていました。
一昨日、ウチのジャスミンが亡くなった事を伝えて、ワンコの思い出話や共通のバイクの話をしながらいつものBlackコーヒーを飲み、ジャスミンの思い出話や共通話題のバイクの話をして帰って来ました。
家に戻って1時間ほど過ぎた頃玄関の呼び鈴が鳴り、玄関の扉を開けたら犬野苑のオーナーがジャスミンにお供えのお花を届けて下さったのです。
家の近所では“笑顔をしたトイプードル”でみんなに可愛がられていたからジャスミンは幸せ者でした。
#犬野苑のオーナーからお供えの花
#みんなに可愛がられたジャスミン
京都府宇治市にある宇治動物霊園で、ジャスミンの葬いが終わって帰って来たら、家の玄関横に手提げ袋に入った球根のお花が置かれてました。
手提げ封筒の中に入れられたヒヤシンスを出してみましたが、届けてくれた方が分かるようなものが何も無かったので、そのときは誰が届けてくれたのか分からずにいました。
iPhoneの通知をOFFにしていたのを思い出し、画面を開いたらLINE通知が入っていました。
今日の葬儀でiPhoneの通知設定を全てOFFにしていたので気付かなかったんです。
ヒヤシンスを届けてくれたのは、小学校同級生で親友の聖子ちゃんでした。
“ジャスミンちゃんへお供えしてください”と書いたメッセージがLINEに入っていていました。
ガレージに設置してあるセキュリティカメラの映像を確認したら、私達が帰宅する40分ほど前にクルマに乗ってご自身で届けてくれたのです。
昨年の2022年の初めから白内障になり始めていたジャスミン(トイプードル)
11月頃まではそんな状態でも元気に過ごしてくれていました。
しかし年末が近づくと徐々に歩くのも遅くなり、カラダも痩せてきていました。
12月になると家の中でも階段はかろうじて登れるくらいで、夜一緒に寝ていても、階段を降りてトイレにゆく姿を見ていると不安になり、一緒について行っていって階段から落ちないように見ていたのです。
そして2023年になって1月5日に奈良の平城宮跡記念公園に連れてくとゆっくりだけれど楽しそうに歩いてくれるのが最後の姿でした。
1月11日には寝たきりで水を飲ますのはシリンジで口に注ぎ込んでようやく飲んでくれていましたが、12日の朝日が登る前に心臓が止まりました。
悲嘆に暮れてその日はがっくりと落ち込んでいるわけにもいかず、ジャスミンを丁寧に弔ってくれる霊園を探しました。
信頼しているR STYLE建築工房の代表に相談したら宇治動物霊園を紹介してくださいました。
「宇治動物霊園の方の印象も僕なりには良かったので…」とのことだったので、12日の午前中に宇治動物霊園に電話を入れたら、電話に出た女性が丁寧に説明をしてくださったので予約は翌日13日の10時でお願いしました。
そして翌日の今日、13日。
“宇治動物霊園”は奈良からの距離は約30km、 24号線307号線を棺に入ったジャスミンを載せて家内とふたりで走って行きました。
京都府宇治市宇治金井戸は天ヶ瀬ダムの西側の小高い山の中腹にある個性的な動物霊園です。
山の入り口辺りには宇治市の斎場や京都天ヶ瀬メモリアル公園(墓地)があり、小高い山の頂上付近には広大な養鶏場と京都翔英グラウンドという球場がありました。
宇治動物霊園には梅の花や椿の花が咲き、鳥の声が聞こえる静かな山の中腹にあります。
手入れの行き届いた動物霊園で、オーナーを含め3人で霊園を管理されているようです。ビジネスライクではない親切な対応で、暖かい気持ちになる葬いをしてもらいました。
紹介して下さった茨木さんがおっしゃっていたとおり、まるで人間のお葬式のようでした。
久しぶりに大和高田市にあるイムラ封筒新庄工場へ出掛けて行った。
ここに勤める姐さんからカレンダーを受け取るためと誕生日のプレゼントを渡すためである。
10次45分に家内とワンコ達を乗せたインサイトで家を出て、甘樫丘でトイレ休憩。珈琲飲んでワンコ達を遊ばせた。
12時30分にイムラ封筒新庄工場の駐車場に到着。
姐さんが降りてきてカレンダーを受け取り、私からは誕生日のプレゼントを渡す。と、どういうわけか私の誕生日のプレゼントも頂いてしまった。
帰りは丸栄製菓であられを買ってから、大和八木の内膳町にある小柳時計店へ。
ここでも珈琲を頂き小柳さんと奥さんの4人で世間話に花が…私は小柳さんとバイクの話だったが。
次は橿原市の耳成山近くにある海苔の植田商店へ。
お歳暮のお願いとウチの海苔を買いに行ったのだった。
帰り際に海苔屋の若旦那からも私の大好きな甘い誕生日プレゼントをもらった。☺