【天文薄明の時間帯】


大量のステロイド投与のおかげで鼻詰まり激減し、何年も失っていた匂いも復活、味覚も戻った。おかげで何を食べても美味しい。

でも良いことばかりじゃない。

ステロイドのせいで疲れているのに眠ることが出来ないのだ。
更に免疫力は低するため点滴で抗生物質の投与を何日か受けた。

それでも体調は健康的なレベルにまで回復して、何を食べても美味しいと感じられるのは心からうれしい。

こうやって毎朝未明に目が覚めてAmazonプライム・ビデオを観ながら日が昇るのを待つ毎日である。


天文薄明とは

薄明(はくめい)は、日の出のすぐ前、日の入りのすぐ後の、空が薄明るい(薄暗い)時のことである。大気中の塵による光の散乱により発生する。英語のトワイライト(twilight)も薄明のことである。

日の出前においては黎明(れいめい)、払暁(ふつぎょう)、彼者誰(かわたれ)、明け(あけ)、夜明け(よあけ)、暁(あかつき)、東雲(しののめ)、曙(あけぼの)などの名がある。

Wikipediaから引用


今なにしてる?Vol.3

13時にシャワーを浴びて帰ってきたら北岡明彦君が来てくれた。

続いて久保田君と辰己君の2人が来る予定なのは北岡君にナイショ。

彼の後から来る予定の久保田君には伝えてあったので「北岡さんに会えたらいいなぁ」と言ってたからな。むふふ…

14時15分になってやってきたのは龍福谷鉄道の仲間“久保田憲司君と辰己 龍一君”でした。

さて、私をほっといてふたりで話が盛り上がっとる。俺の見舞いに来たんやろ‼️

なんちゃって。楽しいモノ創りに共通点がある男達でした。

こんな人たち、良いねえ。

「果物食べたい」と言ってたら辰己君から奈良のイチゴ“古都華”を頂きました。『うっ❣️うれしい〜』


今なにしてる?の続き

16時を過ぎた頃、病室の外で何やら姦しい声が。

5月19日に開催される飛鳥小学校同窓会の幹事が最終打ち合わせのために奈良町センター会議室に集まって会議が終わった後に、女性幹事の別嬪三人娘が見舞いに来てくれました。

うち1人は同じ1組の富田学級の聖子ちゃんで、2人は3組の誠子ちゃんと明ちゃんで共に中川学級でした。

クラスは違っても小学校の時には一緒にあそび、そして高校まで一緒だった女子もいて仲が良かった3人です。

今日の最終会議で決まったテーブル配置を見せていただきました。

仲の良い男子が3人と見目麗しい女性が3人。

5月19日の飛鳥小学校同窓会が楽しみです。


今なにしてる?Vol.2

今日の午後にシャワー浴びてスッキリして部屋に居たら田窪さん(株)パディーフィールド社長とイムラ封筒のパートナーだった親友の速水女史、少し遅れて37年前から私を助けてくれているバイク仲間で技術職の神、谷口さんが来てくれた。みんな面識がある方ばかりなので良かった!

この方達とは人生の半分(以上)親しくお付き合いを続けている“かけがいの無い友”だ。


今なにしてる?Vol.1

8日水曜日はゴルフ場支配人の内田君が、パワーを分けに来てくれた。

10日金曜日には小学校の友人の酒井君が2時間も話しをしてパワーをくれた。

5月3・4日はもう先が無いのか。と思うほど苦しくてダメだと思ったが、少し持ち直してきた。

それもこれも救急外来を訪れた時の先生が私の病を一般的な肺炎と診断せず特殊な難病だと見つけてくださったおかげでこうやって生き延びることができた。

毎日毎日医長や担当医師が見に来ていただき、たくさんの看護師さん達が真夜中まで世話をしてくれたおかげでここまで持ち直すことができた。

これで少し元気になれる。


ベッドで不在者投票

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11月28日からずっと入院しているので今回の衆議院議員総選挙は生まれて初めて期日前に不在者投票をした。

期日は12月10日、場所は市立奈良病院内の別館2階の会議室。
更にベッドから動けない患者はベッド上で投票が出来るのを知った。
ワタシはこれに該当する。

12月10日の午後3時、師長(婦長)と選挙を管理する方が2人でワタシのベッド横まで来られた。
ひと通りの説明の後に白色とオレンジ色と若草色の封筒が目の前に置かれた。
小選挙区選出と比例代表選出、そして最高裁判所裁判官の国民審査である。

議員名・政党名・最高裁判所裁判官の国民審査を書いて各々の封筒に入っている小さな封筒にいれて、更に二重の封筒にそれをいれてから封印して自分の名前を署名するのである。

こんな経験は生まれて初めてだった。

それにしても入院していても投票するのに、行かなかった人間って何考えとるの?と言いたくなる。
人間放棄してるんかい!


実録 : 福井の入院生活

ワタシの病室の区画のカーテンはいつもピッチリと閉めているので、看護師さんが来ると「福井さぁ〜ん!いいですかぁ?」と声を掛けてくれる。
ベッドに寝たきりなんで気を使って頂いている。

看護師さん「福井さぁ〜ん!いいですかぁ?」
福井「(小声で)すみません。オシッコしてます。気にせずどうぞ!」

看護師さん「福井さぁ〜ん!いいですかぁ?」
福井「(更に小声で)すみませ〜ん、ウンチしてました。蓋しましたので大丈夫です。」

看護師さん「福井さぁ〜ん!いいですかぁ?」
福井「(無言で)放屁中で〜す。」
看護師さん「無言・・・・〆」

看護師さん「福井さぁ〜ん!いいですかぁ?」
福井「・・・・ムニャ・・・ムニャ」
疲れてうつらうつらして寝ボケているワタシの“昔は大切やったところ”を看護師さんがそっと洗ってくれた。

ちょっと嬉し恥ずかしかった。


ファラオになる日

2014年12月11日(木曜日)
なんのこっちゃねん?

『王が亡くなってミイラにされるときはきっとこんなんやろうなあ。』と言うのに近いのが病院でカラダを洗ってもらうやり方だ。

木曜日はベッドから起きてはいけない(起きることが出来ない)患者のために看護師さんがカラダを洗ってくれる特別な日である。

そして今回は12月4日に続いて2回目。

指定された時間が来るとベッドごと一階下の4階にあるシャワー室に運び込まれる。

着ている服を看護師さん二人あるいは三人の手でパンツまで脱がされる。

寝ているベッドに横付けされたシャワー専用のお湯を貯めることが出来るベッドに転がるように移動する。

申し訳程度にタオルがカラダの中心に置かれ、頭の上からカラダそして足の先までシャワーでお湯を掛けられてボディソープで洗ってもらう。

この作業(あくまでも作業である)で1週間分の汚れを落とす訳だ。

正面が終わると今度は横を向いて背中とお尻を洗ってもらう。
もちろん申し訳程度に掛けられたタオルの下も遠慮なくつまみ洗いされる。

握るのではなく“つまむ”というのがミソ。

そうして再びシャワーで泡を洗い流してもらって乾いたタオルでカラダを吹き、元のベッドに転がって戻るのが一連の儀式となる。

文字にすると味も素っ気も無いがまさにこの通りの作業が秘密めいたシャワー専用室の出来事であった。

でもさっぱりしたなあ。


退院退院素早く退院

を夢見てるのですがどうなることやら。
ベッドの上だけだとネタも切れてきた。

入院してから体力が落ちるのを防ぐためのリハビリを続けている。

立ったり座ったりは勿論出来ないのでベッドで寝たままの状態で行うのである。

入院した最初の頃は下肢に痺れがあって、左足が上手く動かなかったのを治す練習だった。

更に足の筋力が衰え無いように片膝を立ててもう片方の足をまっすぐに伸ばして上下する事で足の衰えを防ぐこと。足首の左右にゴムを掛けて開くことでチカラを付ける。

それをサポートしてくれるのが若くて可愛らしい看護師さんである。
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別嬪三人娘 + オマケ

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12月8日(月曜日)午後2時10分
一条高校2・3年の時に同級生だった自称【ベッピン三人娘】の明ちゃん、時ちゃん、裕子ちゃんがお見舞いに来てくれました。
※いやホンマに別嬪さんなんです。
(これはあくまでも福井の主観的感想です)

「高校の頃は色が白かったのになんで今はそんなに黒いの?」だって。
「劣化して腐ってきてるねん!」と言うときました。
互いに太っただの黒くなっただの掛け合い漫才みたいで可笑しかったらしいです。
そんな話しが出来てお腹が捩れるくらい笑ってまた腰椎を骨折するかと思った。
とっても楽しかったなあ。

高校の女友達3人の嵐のようなお見舞いが去ったあと、薬剤師さんがやって来て「なんかとても楽しそうでしたね。聞きたいことがあったんだけど近寄れませんでした。」と言われてしまいました。

4人部屋だからかなり迷惑を掛けたかも。

「迷惑やから早目に自宅療養にしましょか?」とはならないかなあ。


ミイラの気分

入院してから一週間目の木曜日。
初めてのシャワーをして貰える日だ。

月曜日はベッドに寝たままシャンプーしてもらったが、それ以外は熱いタオルでカラダを拭いてもらうしかなかった。

しかし今日は違う。
シャワーだ。

しかし・・・・今日はやはりベッドに寝たまま、そしてエレベーターに乗せられたままシャワー室にむかった。

そこはタイル張りと壁面だけが目に入る。寝たままなのでそれしか見えない。

「福井さん、これから隣のベッドに移ってもらいますのでジャージや下着を全て脱いでもらいます。」と言われて看護師さんの3人がかりで裸にされた。

すっ裸になって転がるように入浴用のベッドに移動した。
腹の上には申し訳程度にハンドタオルが被せられたままである。

「熱くないですか?」と声を掛けられてシャワーでカラダにお湯を掛けてもらいながら湯量を増やしていく。

ようやくカラダが半分浸かるぐらいの湯量になった。
ひとりの看護師さんがシャンプーしてくれてふたりが全身を洗ってくれる。

まるでミイラを作る前の儀式のようである。

カラダが動かせないので看護師さん3人に為されるがままの状態は絶望的な無力感に苛まれた。

小さな子供なら可愛いだろうがこんな還暦のオッサンを看護師さんが洗ってくれるのは例え仕事とは言え申し訳ない気持ちが先に立つ。

30分ほどかけて身体中をくまなく洗ってもらったお陰でスッキリしたのは言うまでもない。