GAGのアッパーカウルのミラー取付部にクラックが入っていたので修理した。
修理方法はいつものようにプラリペアとグラスファイバー繊維である。
カウルを外さずにフロントウィンカーのところで前方に倒し、クラックの入ったところをリューターで溝を彫り、プラリペアを流す。
その上からガラス繊維にプラリペアの粉末を満遍なく塗布したものを貼り付けて液を流して固める。
これでしばらくはクラックが入ることがないと思う。
冒険映画に渦巻く深夜似顔絵描きの酒場のツケは海賊退治の船乗りジャック
日曜日、es_さんがNL(オランダ)とUK(英国)から取り寄せてくださったVT250Fのエンジン関連パーツを今日の午後にモトパワーに持ち込んだ。
YouTubeの二輪関連のバイク動画を見ていたら「なぜバイク屋は持ち込み部品交換を嫌がるのか?」というタイトルのYouTube動画を見つけた。
そのこと(パーツ持ち込み)はモトパワーさんに確かめた。
「ウチは大助かりです。基本は修理屋さんです。まったくそんなことはありません。そんなことを言っているバイク屋さんがあるのですか?」とまで言われた。
これは前から知っていたことだが、敢えて聞いてみたのだ。
ここで買ったバイクは1982年に新車で買ったHONDA VT250Fと1986年に代車でお借りしたSUZUKI GAGを売ってもらったのと1988年に買ったHONDA BROS 650、そしてMonkey 30周年モデルの4台である。(せがれのSUZUKI EPOもでした)
HONDA CT110もTL125SBイーハートーブもスーパーカブも今回のVT250F2Dも他所からの持ち込みである。
え〜、話はもとに戻って、VT250Fの修理の完成は11月に入るか10月も後半かなあ?
修理の台数を見たらかなりの量の修理が入っていた。旧車も何台も。
ツーサイクル3気筒のH1もあったな。
またエンジンを開けたら連絡をもらえるだろうから楽しみにしている。
※行ったついでに全く乗っていなかったSUZUKI GAGの自賠責保険に加入してきた。 平成30年6月から切れたままだった…(^_^;)
パーツが届いたので届けましょうか?とメッセージを貰ったのは前日のこと。
滋賀に住むBeat仲間でもあるes_さんが奈良まで届けてくれるという。申し訳無さもあるが本当にうれしい。
昼前にガレージにVer.CのBeatが到着した。綾瀬さんも一緒だ。
早速届いたパーツをみせてもらったのがコレだ。
譲ってもらったときに撮影したVT250Fインテグラの写真を見ていたらロアーカウルの下のほうにヒビ割れを見つけた。
修理のためにモトパワーに預けてあるVT250Fのパーツが揃わないため、しばらくは修理が出来ないのでロアーカウルだけ預かって修理をすることにした。
汚れを落として乾かした後の補修はプラリペアで行う。
ひび割れた箇所はリューターでV字型に溝を掘って接着面積を広げる作業を最初に行った。
カウルの一番広いヒビ割れ箇所にはV字型に溝を掘ったあと、上からガラス繊維(グラスファイバー)を当てて補強。
最初に見つけたロアーカウルのヒビ割れはプラリペアとガラス繊維で補強 接合箇所を外したらヒビ割れを見つけたのでプラリペアで補修 完全に割れていた接合箇所はプラリペアで接合 ロアーカウルとアッパーカウルの接合部分にもヒビ割れを見つけたのでプラリペアで補修。
25度の室内なら5分ほどで完全硬化する。
「福井さん、作業で言われていた箇所はほぼ出来上がったんですが、ひとつ問題が発生しました。何かというとエンジンなんです。カムチェーンテンショナーが壊れているようなんです。」と木村さんから連絡をもらった。
カムチェーンテンショナーやガスケット類などのパーツがすでに廃番になっているのはすでに調べてチェック済みだったが、自分の持ち込んだVT250Fのエンジンのカムチェーンテンショナーが壊れていたとは…ショック!
「このテンショナーだけが問題です。それと訳のわからない配線がしてあったので、すべて取り除いておきました。ETCの取付けと配線もやり直しました。リヤサスからの音が出ているところも修正しておきました。フロントフォークのオーバーホールとブレーキ・クラッチオイルの配管もすべてステンレスメッシュホースに交換済みです。タイヤも予定していたDUNLOP ALLOWMAX GT601に交換済みです」
今、聞いただけでも作業依頼をお願いした以上のことをしてもらっているのだ。モトパワーさんのことだからなんとかしてくれるでしょ。以上、途中経過でした。
楽しみにしていたHONDA VT250Fインテグラのエンジンに問題があってカムチェーンテンショナーからの音が出てるんだけど交換しようと思ってもパーツのほとんど全部が廃番で全く部品がない。
中古のエンジンを探して載せ替えるかどうするか悩んでいたら滋賀県に住む友達が「福井さんのブログを見ていたらパーツが入らないと言うことで調べてみたらオランダの部品商とUKにあるのがわかったので、買っておきましょうか?」と連絡をくれた
困って弱っているといつも誰かが助け舟を出してくれるから人生は楽しい。
先ほどオランダ部品商のサイトを見たら、先ほどまで“Hurry:only 3 left!”となっていたカムチェーンテンショナーが“Hurry: only 1 left!”になっていた。
売れた2個は私のカムチェーンテンショナーだ