薬局で名前を呼ばれて

大安寺町にある“たかはし耳鼻咽喉科”に通うようになってほぼ二年あまり。

最初は週に2回通っていたが、今は2週に1回のペースで通院している。

クスリは2週間分を処方してもらうので、行くたびに処方箋を書いてもらって隣りにある“ひかり薬局”に行くのが決まりのようになってしまっていた。

その薬局の女性(薬剤師?)はいつも可愛らしい声で『ふくいせいじさ〜ん』と呼んでくれるとカウンターの所まで受け取りに行くのが通例。

ところが昨年末に腰を痛めたときに杖を突いて行った時などはソファーの所まで来てくれて、跪づいてクスリを持ってきてくれる親切ぶり。

ほぼ2年なろうとした頃、呼び出すのはやはりいつもの『ふくいせいじさ〜ん』

 

で、思うところがあってちょっと言ってみた。

「2年あまりココの薬局に来ているのでこれからは親しみを込めてファーストネームの『せいじさ〜ん』って呼んで。」とお願いしたら、今日はちゃんと『せいじさ〜ん』と呼んでくれた。

一回目ですぐに判ったのだが、聞こえないと思ったんだろうね、もう一回『せいじさ〜ん』と呼んでもらって初めて返事した。

ホントは名前を呼ばれた余韻を味わっていたんだけどね。

確信犯やなあ。

でも可愛らしい女性に『せいじさ〜ん』って呼ばれるのはエエもんですぜ。

支払いは3,700円で1万円札を渡した時に「お釣りはイイよ。」と言いそうになったのは内緒だ。