道具好きのルーツ

7月末からアストロプロダクツへ行っていなかったので、久しぶりに新しいバーゲンチラシを貰いに行ってみた。

もちろんWebでチラシを見ることが出来るが、寝転んで見るにはチラシのほうが最高に雰囲気が良い。

購入するかどうかは別にして工具のカタログを眺めていると幸せになる。

昔から・・・・・

50年ほど前、うちの家にはマトモな工具類はひとつもなかった。

お古の大工道具の中に茶色に錆びたトンカチや先のチビッたドライバーが雑然と投げ込まれていたのを覚えている。

バイクに乗り始めた頃、フロントハブに付いているメーターワイヤーを外すためにプラスの皿ネジを外そうと思ってプラスのドライバーを探したら、先のチビッたプラスドライバーしか無かった。

それしかうちの家には無かったのである。

それを使って外そうとしてもネジは簡単にナメてしまう。当然である。

今のように浸透潤滑剤は無いし、力任せでネジを緩めるために初めて買ったのがインパクト(ショック)ドライバーだった。
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プラスのビットを取付けて後ろからハンマーでぶっ叩くといとも簡単にプラスの皿ネジが外れた。

この時こう思った。「道具って大事や。無い物は買う。一度使うだけのものでも買って揃える。」と心に決めた。

金も無いのにである。^^;

その時に買ったインパクトドライバーはそれ以来一度も使っていない。(^_^;)

これを無駄と捉えるかどうかはその人の考え方だろうけどね。

大阪芸大の時にアシスタント(下働き)で行ったスタジオの親分に大阪の立売堀に連れって行ってもらった時には眼から鱗だった。

「ニイチャン、エエ道具使わなあかんで。怪我するで。でもエエもん買うといたら一生モンや。覚えときや。」と言われたのはショックだったなあ。もちろん良い意味で。

※人にモノを借りるのが嫌いな男の独り言(になっとらんな)