丸型4灯のロービームに使用するCIBIÉの新しい灯体が届いた。
古い方のCIBIÉはCT110に取り付けていた30年以上前のもので、ガラス面が曲面(球面の一部)になっていて製造はフランス。
新型は新品で購入。ガラス面はフラットでカットが旧型よりも細かい。
製造はベルギー。
先日買ったMARCHAL819の外観はとても良くて気に入っているのだが、配光が狭いことと少しムラがあるのが気になっていたので、CIBIÉに戻そうかと考えて新しいのを購入した。
旧型は30数年前のものなのでガラス面と反射鏡に曇りが出て来ていたから現在も生産されている新型にした。
配光特性は新型も旧型も良く似ているが、中心部は新型のほうが明るい。
左右の広がりも旧型同様に自然でムラもない。
ここでCT110ユーザーがリプレースに使っているCD50用のヘッドライトとMARCHAL・CIBIEの比較をしてみた。
CD50用のバルブのみPH7 12V 30/30Wのハイパーハロゲンバルブを使用。
他はH4 35/35Wのバルブを入れ替えてテストしている。
CD50用は中心部のみ明るいスポット配光なので山道などでは道の端が見えない。
MARCHAL819はCIBIÉと比べると広がりは少ないが上下に厚みある配光特性。
こうして比較すると新旧ともCIBIÉの広がりと配光の良さが判るだろう。