僕は昔からカタログコレクター。vol.11

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今回はHONDA CT110、黒髪の美少女である。

発売されてから33年経っているので少女というのは無理があるが・・・・

Q:なんで黒髪か?

A:それは九州ホンダで製造された純粋の国内仕様だからである。

Q:国内仕様の場合、なにか良いところがあるのか?

A:特に無い。と言うか海外仕様のほうが優れている(魅力がある)。

Q:何が優れているのか?

A:国内仕様は単なるリターン4速ミッションだが、海外仕様(オーストラリアとか)は同じ4速にサブミッションが付いて合計8速になるのが魅力。
更に輸出国によっては12V仕様もあったが国内仕様はすべて6V仕様である。

そんなこんなで1981年に発売されてから1982年には製造中止になっている。

時期が早すぎたとか市場が成熟していなかったとか言われているが、確かにそれも一理あるが、決してそれだけではない。

どうして海外仕様のほうがゴージャスで魅力的な仕様なんだ?

国内仕様も同じもので発売すればいいじゃないか。

そもそもそこに売れない原因のひとつが潜んでいたと言っても間違いだとは思わない。

CT110をマーケティングしたホンダの社員は国内のバイクユーザーをナメっとったんじゃないかと思っている。

バイクだからと言って6V仕様にしよう!なんぞ過去の産物(遺物)。

国内で走るユーザーのほとんどが街乗りであってもサブミッション付が欲しいじゃないか。
サブミッションには夢があるではないか。

あれは絶対にホンダのマーケティングミスだと今でも思っている。

海外仕様と比較して格落ちのようなCT110の新品を1983年に友人が買った。
当時の私もCT110を購入する友人も海外仕様と国内仕様がここまで違うなんてことは全く知らなかった。(知っていれば海外仕様を買っている)

1983年になるとすでにカタログ落ちして国内では流通していなかったが、奈良市のホンダのディストリビュータである販売店にお願いしてあちこち探してもらってやっとのことで入手したのが現在わたしが持っているCT110である。

当時の新車価格は159,000円。

あれから18年経った2001年にうちにやってきた。

買ったわけではない。
正確には友人から貰った(略奪した)というのが正しい表現である。

愛しいCT110はそれから14年間、うちのガレージで劣化したパーツを新品に交換されて現在も元気に走っている。

但し、走行距離は新車時から考えると微々たるものだが。IMG_7959