菅原神社(奈良市東九条町)

私は60年前の昔から奈良市に住んでいる。

物心が付いた頃、櫟本(いちのもと)の和爾下神社(わにしたじんじゃ)で遊んだ記憶が大脳の皮質に刷り込まれているのが原因なのか、他に別の理由があるのかは定かではないが、田圃や畑の真ん中にある杜に心惹かれる。

特に神社の鳥居や祠や手水鉢、そして狛犬さんにトキメクのである。

今日もホースバンドを買いに西九条(さいくじょう)町にあるロイヤルホームセンターに行った帰り道、東九条(とうくじょう)町にある菅原神社の前にバイクを止めた。

遠くから見ると田圃の真ん中に杜があって朱塗りの鳥居が見えるのにときめく。

最初の鳥居を潜り、細い山道の奥にある2つ目の鳥居を潜るをその先には小さな池と祠が祀られている。

但し、狛犬は居なかった。

その空間に身を置いていると何か別の空間に居る気がしてくるのが不思議である。

それとこの菅原神社の鳥居と祠の位置関係が気になっている。

大抵の神社の鳥居は本殿が東で鳥居は西側にあるのが多い中で、この菅原神社は鳥居が南側で祠が北にあった。なんでだろう?

菅原神社を出ての帰りは大安寺の南側に位置する八幡神社(はちまんじんじゃ)を見て走った。