2007年12月24日に9,720円で買ったケルヒャーの高圧洗浄機。
かなり以前からケルヒャー サイクロンノズルがサイクロンじゃ無くなってきていた。
要するに先端から噴射する高圧水が扇型に広がらずに一直線!
なんじゃこれ!
そんな状態になると先端側面をコンコン叩くとたまにサイクロンになるが、一旦止めてしまうとまたタダの“一直線”になるバカヤロウな似非サイクロン。
先端部分がコトコトと動いているのはベアリングのようなパーツが入ってるんでねーの?と推測して分解に掛かる。
K2.01の本体一式を9,720円(2007年当時)で買って、補修のサイクロンノズルが6,000円以上するってどうなのよ?
すぐに壊れるのが判っていて「壊れたら補修部品で売ってるから買えよな!」的にボッタクっているとしか考えられない価格である。
いや、間違いなく確信犯的な価格設定。
それが証拠にウェブ検索で「ケルヒャー サイクロンノズル 故障」と検索したら出るわ出るわの大当たり!
ここがネックだと判っていて、壊れたら補修部品が6,000円!
やっぱり確信犯的価格設定しているケルヒャーだわ。
半値でも高いと思っているので分解して修理してみよう。
組み立てて接着したり圧入したりしているものなら一旦分解してしまったら元通りにするのは難しいが、どうもそんな雰囲気はない。
先端部分が六角形になっているのはレンチで挟めるってことでしっかり固定して左に捻ったら、あら簡単に分解出来ましたわいな。
ノズル+Oリング+サイクロンパーツの蓋(これがサイクロン水流を生み出す秘訣)+回転するノズル+コーン状の外側部分に分解出来た。
理屈は判ったので回転するノズル部分にグリスを塗りこんで再組立て。
ホースを繋いで水を噴射したらばっちりとサイクロン水流になってくれた。