久しぶりにクロノグラフ

時計好きでクロノグラフ好きの私は一時期クロノグラフを探して買い漁っていた時期があった。

買い漁ったと言っても資産家でもないから買うのは低価格のものばかり。

1980年代の後半に大阪の心斎橋にあったTic-Tacナニワ商会でTUDORやポルシェデザインのスイス製クロノグラフを買っていた。

それと奈良市内にある昔からの町の時計店に在庫されている国産の腕時計のデッドストックを買い漁っていた思い出がある。

今回紹介する腕時計もそのひとつだ。

それがこれからお話しする1970年製のSEIKO 5 Sports SpeedTimer 7017-6020である。

奈良町の中にあった時計店が“店仕舞いをする”という話を親しくしている時計店のご主人から聞いて早速出掛けて行き、男物の腕時計を何本か購入してきた。

新品のデッドストックがほとんどだったが、ひとつだけ中古品だろうと思われる国産のクロノグラフがあった。

SEIKO製の積算計が付いていないフライバック仕様のクロノグラフ“SEIKO 5 Sports SpeedTimer 7017-6020”だ。

1970年製だから購入した時でもすでに20年が経過している。

クロノグラフのスタートストップ&リセットボタンの動きが渋かったが、時計そのものの精度は問題ない状態だったのでそのまま保存してあった。

それを購入してから更に30年以上の年月が過ぎ去った2023年の2月、YouTubeを観ていたらクロノグラフのサイトを見つけた。

ここ2〜3年前からいろんなものの価格が高騰しており、腕時計の価格も例外ではない。

ビンテージと呼ばれるこの時代の腕時計も2000年頃と比べたら何倍も高くなっていたのだ。

私が買った時の価格と比べると10倍以上の価格になっている。

そんな状態なん?

驚いてSEIKO 5 Sports SpeedTimerを引っ張り出してきて、動きを見たらしっかりと時を刻んでくれています。
でもプッシュボタンが硬い。
これをなんとかしたい。

そんな想いが沸々と湧いて来て、6日の月曜日に小柳時計店さんに持ち込んでオーバーホールをお願いして来た。

お店で時計の精度を測ってもらったら、テンプの振り角は189度、歩度は-9〜13秒辺りだったのでオーバーホールは必要だと思う。

ストップウォッチ秒針がズレているのも直してもらいたいし、プッシュボタンが滑らかに動くようになったらまた腕にしてみよう。

久しぶりに新庄のイムラ封筒へ

久しぶりに大和高田市にあるイムラ封筒新庄工場へ出掛けて行った。

ここに勤める姐さんからカレンダーを受け取るためと誕生日のプレゼントを渡すためである。

10次45分に家内とワンコ達を乗せたインサイトで家を出て、甘樫丘でトイレ休憩。珈琲飲んでワンコ達を遊ばせた。

12時30分にイムラ封筒新庄工場の駐車場に到着。

姐さんが降りてきてカレンダーを受け取り、私からは誕生日のプレゼントを渡す。と、どういうわけか私の誕生日のプレゼントも頂いてしまった。

帰りは丸栄製菓であられを買ってから、大和八木の内膳町にある小柳時計店へ。

ここでも珈琲を頂き小柳さんと奥さんの4人で世間話に花が…私は小柳さんとバイクの話だったが。

次は橿原市の耳成山近くにある海苔の植田商店へ。

お歳暮のお願いとウチの海苔を買いに行ったのだった。

帰り際に海苔屋の若旦那からも私の大好きな甘い誕生日プレゼントをもらった。☺

大和奈良名物のだんご庄のお団子

先週から無性に「きな粉のお団子が食べたい食べたい」と念じていたのが通じたのだろうか?今朝、橿原の小柳時計店のご主人の小柳さんが“だんご庄のだんご”を持ってきて下さった。

久しぶりに来てくださって、珈琲を飲みながらクルマの話に花が咲いた。