Ai Nikkor 85mm F1.4SとNIKKOR-H 85mm F1.8比較

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ナガノカメラワークさんからお借りしたAi Nikkor 85mm F1.4S。

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僕が大学生の頃から持っているNIKKOR-H 85mm F1.8と比較してみました。

レンズの大まかなスペックを書いておきます。

ニッコールHオート85mmF1.8(1964年8月発売) – 4群6枚。最短撮影距離1m。アタッチメントφ52mm

元々は非Aiで、後からAi改造されたレンズです。コーティングは単層コート。

Aiニッコール85mmF1.4S(1981年9月発売) – 5群7枚。近距離補正方式で最短撮影距離0.85m。アタッチメントφ72mm

Ai-SニッコールはAi対応、自動絞り、マルチコート。開放F値F5.6以上の明るいレンズには原則爪があるので旧連動方式も可能。自動絞り連動レバーの押し込み角と絞り段数を比例させマルチモードAEに対応。

設計年次が古いNIKKOR-H 85mm F1.8と新しいAi NIKKOR 85mm F1.4の比較になります。

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Ai NIKKOR 85mm F1.4をF1.4の開放で撮影
光っている部分にパープルフリンジが目立ちます。

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Ai NIKKOR 85mm F1.4をF8で撮影

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NIKKOR-H 85mm F1.8をF1.8の開放で撮影
意外にも単層コートのニッコール-Qはパープルフリンジが目立ちません。

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NIKKOR-H 85mm F1.8をF8で撮影

意外と言ってはなんですが、1964年製の単層コートのレンズでもデジタルカメラで使用してもあまり違和感がありません。特に僕が嫌っているパープルフリンジが出なかったことが幸いしています。新しい方のAi NIKKOR 85もフィルム時代のレンズですのでフィルム撮影するとまた違う結果が出たと思います。

古いレンズのほうがパープルフリンジが出にくい訳ではなく、盛大に発生するレンズもありますからこればかりはテスト撮影するしかないでしょう。

お気に入りのレンズを見つける楽しみもこういった撮影からですね。