金星の太陽面通過を撮影

20120606_0835 20120606_0836 20120606_0933
金星の太陽面通過を雲の合間から見ることが出来ました。
朝6時に起きた時には東の空は一面雲に覆われていて、この状態が続くと金星の太陽面通過を見たり撮影するのは無理だと思っていました。

8時20分を過ぎた頃、雲の合間から太陽がチラホラと顔を出し始めました。昨夜セッティングしておいた太陽撮影用のカメラを三脚にセットして撮影開始です。
カメラは2002年頃のNIKON Coolpix 4500(E4500)で、レンズの先端にTelescoMicro ED6×18Dを取り付けました。
商品名はTelescoMicro ED6×18D。ED(Extra-low Dispersion=特殊低分散)ガラスのことです。
倍率は6倍、主レンズ径は18mm。瞳径は3mmになります。

このテレスコマイクロ、単眼鏡として使えるのはもちろんのことカメラに取り付けての望遠撮影だけでなく、鏡胴を引っ張り出せば顕微鏡としても使用できる多機能なユニットです。
カメラに取り付けるときに本体とレンズの間にNDゼラチンフィルターを挟み込んで太陽面の撮影に備えます。
E4500のシャッター速度の上限は1/2300secなのでNDを咬まさないと露出がオーバーになります。更にCCDを保護するためにもNDは必須です。

徐々に雲が薄くなってきて太陽が顔を出してきたので連続して撮影してみました。
ピントはすべてマニュアル操作です。
太陽面の黒点もしっかり写すことが出来ました。